ホテル神の湯温泉です。
甲府の夜景を独占する温泉 11種類のお風呂と冠が付いている「ホテル神の湯温泉」に思いたったので車を飛ばしました。
今回はジジババ抜きです。
お安目の値段に引かれたのと、謳い文句の「11種類のお風呂」というのが気になりました。
眺望も良いって書いてあるし、もしかしたら露天風呂が付いて無くてもジジババ連れて行けるかもかも!
ってね。
翌日の仕事が早めに終わりそうなので、前の晩に検索して当日の朝予約。
便利な世の中ですね。
夕飯に間に合いそうだから食事付きにしました。
食事内容もジジババには大切ですから。
結論からいうと、我が家のジジババにはむかないな・・といった感想です。
宿にダメ出しではなく、我が家には・・といったところです。
宿には暗くなってから到着したので、到着時と朝の雰囲気や景色はだいぶ違うな?という感想です。
部屋には大きな窓が出窓のような造りなので、前方だけではなく横側にも広がりを感じますが横を見ると隣の部屋の窓も同じ造りだから、隣の部屋の窓の中が見えちゃいました!(笑)
大きな窓からは甲府の街灯りがキラキラと綺麗でした。
山の高台から眺めているような景色でしたが、夜が明けてみると、えっ!
窓の外側に広がる一般家庭の住宅街??
どうやら開発が進み山が丘が削られお宿に住宅が迫ってきたようです。
でも、目の前のお宅も嫌だろうなぁ・・
朝から浴衣着た人達が自分たちの家を眺めているような感じって。
それはさておき、部屋は眺めの良い部屋というタイプでしたが景色はともかく部屋は二部屋と広縁ですがちょっと変わった造りだったかな。
部屋の段差は入り口で一段。
畳と広縁の部分で一段。
その他は特に有りませんでした。
年配の方でも差ほど問題はないと思われます。
館内もフラットですし、部屋までは履物を履き替えませんのでそのあたりも年配の方には面倒が少し減りますね。
お風呂は11種類となっていて期待が高まりますよね。(^^)
ん~・・整然と、どれも四角い浴槽がいくつもあるだけ。
整理整頓された浴槽は温度を変えてあり浴槽に番号が振ってあって入浴の順番が書いてあります。
狭いながらも露天風呂もあります。
どうもねぇ・・・銭湯感が。(^^;)
埋め込まれた浴槽があまりにきちんと並んでいるせいか、はたまた古そうなところからか。(´`:)
お風呂はゆっくり入れる温度から高めの温度まであるので、長湯もできそうです。
立ち寄り湯の方には入り口が別になっていて、仕様も変えてあるので宿泊者に気を使った脱衣場となっていました。
まあ、足下も大丈夫そうなので年配の方でもお風呂場に問題はないと思いました。
2階に無料の貸切露天風呂があります。
こちらの方は、階段や(お茶席のような)小さいくぐり戸の狭さなど年配の方には厳しいと思います。
でも、雰囲気は中々でしたよ。
夜空の星を眺めたり、夜明けの陽の光を待ちわびたりと、時間によって雰囲気が変わります。
問題は無料で予約制でもないので、タイミングが悪いと廊下で待つ羽目に!
しかも、いつ出てくるのかもわからない。(笑)
明け方、二組のカップルが並んでいました。
前に並んだ方も落ち着かないね。
後ろに待ってる人がいるのを知ってて入浴するんですから。
並んだ人達って、どうしても入りたかったんだろうな。
有料の貸切風呂もあるけど、無料のほうが良いよね。
有料はエレベーターで別フロアーになります。
食事はというと、プランにもよるでしょうが、宴会場を仕切ったような場所で簡単なテーブルと椅子。
簡素な食事でしたね。
でも、味は美味しかった。
豪華ではなかったけど美味しく頂きましたよ。
まあ、宿泊費も安かったしこんなもんかな。
首都圏からも近いからちょっと気軽に温泉に入りたいという時にどうぞ。
年配の方でも大丈夫でしょう。
難点は温泉街もないし、温泉地に来たぁ~って気持ちは湧かないかも。
スタッフの方々も地元のおじちゃんおばちゃんって感じだから、堅苦しい感じもありません。
気がるにふらっと・・・といった気持ちでどうぞ。