未亡人と温泉とひとりごと

じじばば連れに優しい温泉宿や、道路情報などについて綴っていきます。

上諏訪温泉 しんゆ(新湯)さんに行ってきましたぁ

ジジババの好みがだんだんわかってきたきた、イヤイヤ目をつむってただけかな(^_^)

好みを追求するとお値段が跳ね上がるったらありゃしない。

 

とは言え、お財布が許す範囲でなるべく喜んで貰える宿泊先を探してますけどね。

 
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今回は、諏訪湖湖畔。

上諏訪温泉しんゆ」に行ってきました。

露天風呂が付いている事、部屋からの眺めが良い事を考慮した上で宿泊代が納得出来たので「しんゆ」さんを選びました。

 露天風呂付きは六階と五階にあるようですが私達は五階を選びました。

ネットで得られた情報から部屋の状況を考えて五階の部屋にしましたが、全てを満たすのはやっぱり難しかったんですけどね。

 

 
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諏訪湖湖畔で湖側の部屋からは湖はもちろん、遊歩道や行き交う車の流れなど窓から見える景色には動きもあり遊覧船が発着する際のアナウンスなど静けさとザワツキが同居するのもよかったな。

 
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宿のスタッフ教育は思惑通りにはいっていないようで玉石混合といった所でしょうかね。

あぁ、特に問題があった訳ではありません。

アラアラといった感じでしょうか。

 

宿はもちろん部屋まで車椅子で大丈夫ですが、車椅子を入れるにはエレベーターが少々小振りでしたね。

まぁこれも、こんなもんか。

 

部屋はツインベッド部分と畳(和室)で一部屋になっていました。

ベッドはローベッドなので年寄りが立ち上がるには低すぎる高さでしたが、それ以上にローベッドの部分は畳の和室からベッドがある部分が一段高くなっているのも年寄りには使いにくい造りでした。

ドッコイショって上り下りも大変だし、危険!

 


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夜はトイレに何回も起きるんですから、手摺りもないしベッドでは寝られないわ。(´`:)

 
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でも、大丈夫!

携帯ベッドを持参してますから。(^^)

 

まま有りがちですよね、ローベッドの部屋。

ベッドの良さは高さにあると思うんだけど、この頃リニューアルしました!っていうとローベッドが導入されているようにも思えるんだけど、ローベッドのほうが高さも含めたスペースを圧迫しないので元々和室だった部屋や狭い場所でも設置出来るからローベッドにしちゃうのかしら?それとも単純に流行なの??

 

理由はともかく、ローベッドだと和室との境目を出すため、段差を付けて部屋の区切りを演出する事が多いけど、年寄りにはこれも迷惑だわ。

段差は一つでも減らしたいのに夜間に何回も起きる寝所に段差なんてあり得ない!

 

持ち込みベッドでその辺は解消してますから良いんですけど、関係各位には今後リニューアルの時にはご一考頂きたいものです。

 

 

まっ、先へ。

 

トイレに関しては和室から短いとは言え廊下が有り、廊下を直角に曲ってとトイレと洗面所、という造り。

廊下の幅が狭いなぁ。

日中は構わないんだけど夜間のトイレは車椅子が必要なのよねぇ・・・

立てない、歩けない・・(ノД`)

直角に曲がるのも幅がないから車椅子で曲がれない!

介助が難しい。

中々上手くはいかないわ。(T_T)

ベッドはネットで確認できたから対処出来たけど、トイレの間取りまでは探せなかったかな。

100%は無理だなぁ。

 

では、露天風呂はと言えば、風呂桶デカ!

ローベッドの並びに真四角のスペースの風呂場の湯槽の大きさは今までで一番だと思います。

 


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部屋付きの露天風呂としては風呂場の広さというより、湯船の大きさが目を見張りました。(勿論、宿泊のお値段を鑑みてです)

露天と言っても建物の中からはみ出しているわけじゃないから、窓のある露天ってとこですかね。

窓ではないな、窓はありません。

部屋の中にある半露天ですね。

木のお風呂は枠が広く、持ってきた手摺りがはまりません!

キャー!

ん~上手くいかないわ。

 

湯量は温泉と水の蛇口が完備されているので温度管理は好きなように出来ます。

外気は入ってきますが、三方は壁ですから風が抜けないのでさほど寒さを感じません。

お湯も良いんです。

風呂場としての段差は大丈夫ですが、脱衣所といった場所がありません。

衝立もない(;・д・)

年寄りだって着替える時に部屋中から丸見えって場所はどうなんでしょうか?

困ったもんです。

 

部屋に露天風呂が付いているときは、部屋からの目隠しに障子やブラインドなどで隠せるようになったているのが一般的です。

「しんゆ」さんも勿論目隠しの為に上下する布製のブラインドがありました。

が、ベッド脇はハイハイと単に降ろせばいいのよ。

でもね、風呂へのドアは引き戸ではなく通常の外開きのドアで、ドアを開けたら風呂場側からはブラインドは降ろせない!

外側から降ろせば風呂場から出られない!

どうする?(^^;)

ドア側はブラインドは降ろしませんでした。

 


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着替えるにも、風呂に入るにも全て開放的!

いかに家族でも、なんかなぁ・・・

これでいいの~?

 

 

半露天風呂の並びが広縁になっていました。

広縁には椅子とテーブル。

窓からの景色は湖と遊歩道が見えるので年寄りには良い暇つぶしにもなりました。

明るい湖畔に遊覧船、のどかぁ~。

 

 
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部屋のアメニティがひとりひとりに小箱に入っていました。

中身は一般的な品物ですが、なんとなく箱入りってだけで得した気分になるのは私だけ?

 


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こちらのお宿はジジババ連れて泊まるのに微妙な部分があります。

 

どの程度歩けるか?

というのが目安でしょうか。

 

露天付きの部屋を考えれば部屋の中は、さほど問題はないと思いますが、一般の部屋を選んだ場合問題は女性用の大浴場に注意が必要ですね。

女性用も男性用もエレベーターでは同じ階で降りるのですが、女性用は大浴場がエレベーターを降りたら五・六段階段を登らなければなりません。

又は、一つ上で降りるたら同じ階数を下りなければなりません。

 


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男性用はエレベーターから上下なしでそのまま浴室までいけますが、女性用は五・六段ですが階段を使わなくてはいけません。

この辺は中々情報としては出てこないので、足腰に問題がある方は良く考えなくてはいけないと思います。

 



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風呂場の中は段差で特に問題はありません。

大浴場自体はそんなに大きくなく、露天風呂となっているのは部屋の露天より小振りだと思うくらいの半露天風呂でしたよ。

風呂場の中は畳を敷いているので歩きやすいでしょう。

 

お湯は無色透明と思われますが、少し褐色がかっているようにも見えました。

すくったお湯は柔らかく、ん~温泉って良いよねぇ~!

といった感想です。

でもこれでは何も伝わりませんね。(^_^)

 

館内に目を向けてもフラットな場所がほとんどで気になる段差も思いあたりません、女性用大浴場に行く為の階段だけがネックですね。

残念だな。

今後のリニューアルに期待ですね。

 

土日で、露天風呂付きのお部屋に宿泊するには結構なお値段がしますが、こちらのお宿は価格としては少し落ち着いた値段だと思います。

微妙な部屋のしつらえが分かっていれば再訪も良いかな?と思っています。