とっても気に入ったサニーデ・リゾート
いきなりですが、ジジババ連れての旅行先を考えるのは結構大変!
世の中には情報が溢れかえっているのに私が欲しい宿の情報って中々見つからないのが現実です。
皆さんどのように旅行先を決めているのかしら?
いろいろ考えても、ジジババの為の旅行なので自分たちの楽しみや好みは二の次で行き先や宿泊先を決める事になるのは仕方ないとはいえ、ジジババの好みと私の好みはちょいちょい違ってたんだけど(^^;)
繰り返しになるけど、そうは言っても探すとなるとこれが結構大変。
部屋は、風呂は、食事は、何より段差は?とH/Pに口コミにとあちこち探すが、間取りや段差等は中々見つからな~い!
ましてトイレの段差なんて(笑)
そんな中で見つけたサニーデリゾートはお気に入り登録しちゃいます。
私たちの宿泊はサニーデリゾートの別邸というくくりの露天風呂付きの部屋に泊まりましたが、そのほかにもフロントのある本館(?)がホテル仕様のようでしたし、コテージもあるようなので目的にあった宿泊が選べるのでしょうね。
リゾートホテルらしい雰囲気の良いただずまい、働くスタッフも感じが良いし、旅館と違って必要以上の接触もありません。
大浴場・・イヤイヤ中浴場ぐらいの大きさねぇ。
・・は、本館と別邸の中間にあってなだらかなスロープと何段かの階段を下りないと行けません。
ということは帰りは上りよ。(^^)
写真は大浴場へのスロープ入口
車椅子ではちょっと難しいですね。
通路には手摺りが付いているので車椅子は必要なく歩行出来る方でしたら大丈夫でしょう。
但し、風呂場への入口にまた階段があります。
特に男性は女性用の上になるので段数が増えます。
女性用は下にむかって三段くらいだったかな。
写真は男性用浴場への階段と女性用浴場入口
中に入ってしまえば大きな段差等はありません。
少々手狭な脱衣所を抜けると内湯と露天。
ここは温泉だそうです!
豪華な旅館の風呂場のような雰囲気は望めませんが、清潔ですがちょっと質素な感じもしないでもないお風呂からは畏怖堂々たる富士山!がドーンと見えます。
全ては富士山で帳消しですね。(≧∇≦)b
お湯の温度も長湯が出来そうな温度でしたから、富士山を眺めながらのんびりしたくなります。
もちろん、富士山が見えるかどうかはお天気次第ですけどもねえ。
お風呂場自体はそんなに広くないので朝等はタイミングが悪いと混み合うかもです。
お風呂に入ったら次の楽しみは食事ですね。
別邸の一階で頂きました。
美味しかった!
ものすごく美味しかった!
こねくり回した料理ではなく手を加えているけど素材が活きてる、綺麗で素直な味でした。
山梨だから、魚料理は川魚あたりかなぁと思っていたけど、出てきたお造りの鮪の刺身がメチャクチャうまかった!
刺身だから素材の新鮮差はすぐばれるのに海辺のホテルに泊まったかのように不思議にうまかった!
海無かったよねぇ~。
冷凍技術の発達なのか、物流網の発達なのか、恐るべし!
あいにく、刺身の写真はないんですが食事の一部です。
朝はハイキングでした。
品数も多く、朝も美味しく頂きました。
朝食も夕食も凄く豪華だったイメージはないのですが、久々真面目に美味しいお料理でした。
今風に「優しい味」とでも言うのでしょうか。
盛り付けもゴテゴテしてないのに色鮮やかで目を楽しませてくれます。
ボリュームは見るからに多そうとも思えなかったのに気が付けはお腹が一杯なのはなんでだぁ。
スタッフは地元にお住まいだよね(^^)っていう素朴な感じです。
丁寧な接客は好感を持ちました。
朝晩と食事場所は別邸の一階で宿泊と同じ棟ですからエレベーターで上下するだけなので車椅子で問題無し。
大きな窓から明るい日差しが入り気持ちよい時間の中で食事が出来ました。
ジジババ連れての旅行でサニーデリゾートに宿泊されるなら、露天風呂付きの部屋がある別邸がお薦めです。
サニーデリゾートの環境は年寄りに優しいですが、設備の古さは致し方なく温泉の大浴場などスロープや階段等、どうしても車椅子では無理がある場所が出てきます。
ホテル本館の中にも風呂場があるようですが、そちらは温泉ではないということでした。
車椅子ほどではない方には他の部屋でもよろしいでしょうが、車椅子を使用されるなら別邸の露天風呂付きがお薦めです。
部屋で全てが完結出来ますし、動かなくても富士山と河口湖の景色が癒してくれます。
ジジババは景色をご馳走にのんびりお風呂に入る幸せな時間を持てます。
また、連れて行ってあげようって思うほど年寄りは喜んだ旅行になりました。
写真はベッドルームからトイレへ。
写真はテラスから露天風呂を
写真は部屋からテラスを。
テラス席
テラスからの富士山