横浜 ホテルメルパルク
横浜山下公園前にあるメルパルクをGwに出かける前泊のホテルとして使用しました。
温泉でもないし、ん~、普通のツインルームです。
まぁ決め手はお値段も近隣のホテルより低めなのと、一番は駐車場です。
山下公園周りのホテルは自前の駐車場を持っていない所が結構あって提携先の駐車場まで車を回さなくてはなりません。
その中で、メルパルクはホテルに駐車場を持っているのが決め手になりました。
車椅子に荷物に年寄り!それらをホテルで下ろして車を回送してホテルに戻るのはとっても手間ですね。
その上、駐車代もかかるのですから。
メルパルクも駐車代は必要なんですがエレベーターで上がれる方が断然良いでしょう?
朝食つきプランだったので、車椅子を押して横浜中華街で夕飯にしました。
天気さえ問題なければ車椅子を押して中華街まで大したことありませんから。
さて、部屋は山下公園側ツインルームでしたが、窓が小さい!
なんでだろう?
目の前は公園だから別に人目も関係ないと思うのに??
それでも、正面ではないけど港も見えるしベイブリッジも見えるから今回はまあ良しとしましょうかね。
でも部屋は手狭でした。
車椅子は自由に動けませんでした。
結構、あちこち移動させました。
思いの他良かったのが、朝食。
ブッフェでした。
品数はこんなもんだよね・・・って内容でしたが一つとっても個人的に大好きな中華粥があって、これが中々どうして美味しかった!
東南アジアのホテルで並んでいるくらいの出来だと思います。
トッピングも少ないながら本格派。
路面に面した1階なので街路樹の緑が中華粥をより美味しく思わせるんだな。
取りあえず、ホテルが目的地ではなかったしこれはこれで良しとします。
多分、この辺で泊まる時にはまた、使おうっと。
湯沢パークホテルです。
湯沢パークホテルにスキーの為に宿泊しました。
ゲレンデ目の前又はホテルのゲレンデってことだからファミリー層には打ってつけだけどジジババ向けではありません
お風呂は二階に小さめの内湯だけ。
多分窓を開けたら外気が入るから露天だと主張するかもしれないけど。
1階にはスキーの後で使える立ち寄り湯としてもう一カ所内湯があったから、スキーの季節以外は宿泊にも使うのかな?
ホテルに特記すべきものはないけど、スキーでお子様連れて行こう思われる方なら中々いいんじゃないかな。
ゲレンデも初心者向けだし子供連れには近いのは一番よね。
ちょっと行ってきたのでご報告まで。
湯沢スポーリアホテルあれこれ
ジジババ抜きで出かけた湯沢スポーリアホテルの感想です。
スキーの宿として使用しました。
勿論ジジババ抜きで。(笑)
館内は段差が結構ありました!
部屋は和洋室にしましたが段差も狭さも車椅子の方は無理!
宿としては古そうだけど清潔な印象。
スキーの時期なら便利な宿と思いましたが、一般ではどうなんどろう。
温泉は最上階に内湯と露天風呂。
たいして大きな風呂ではないけどまあまあかな。
アメニティも必要最小限はあったし。
食事はバイキングでしたが、値段、考えるとソコソコどころかそれなり。
新潟って海もあるから刺身なども豊富でしたね。
朝晩のバイキングは品数も多く味も問題なし。
でも、ジジババ連れては難しいな。
足腰に問題無い方でしたら、目的に合えば宿泊も有りだというくらいです。
石和温泉 「ホテル慶山」さんに行って来ました。
少し前になりますが、12月に石和温泉の「ホテル慶山」さんに出かけました。
先ずは感想を一言。
今回はよかったぁ~(^ー^)
だいふ前に下見をさせて頂いていましたが石和温泉中の露天風呂付きの部屋を短時間で見て回ったせいか記憶が散漫!
挙げ句に希望の部屋が満室!
これは困った。
そんな中で選んだ部屋は半露天風呂付きで和室二間のお部屋です。(どれも屋根がついてるから露天付きとは言えないよね)
「慶山」さんは露天付きのお部屋の形が幾つかあってベッドがある部屋は宿泊人数がふたりだったり、ベッドがローベッドだったり帯とたすきで我が家としては中々選ぶのに難しいところがいっぱいでしたが、手持ちのお出かけグッズが活躍するので和室二間をチョイスしました。
通り沿いに建つ「慶山」さんは大型ホテルですが、車寄せが無いのが残念ね。
通りの反対側には駐車場は十分にあるけど年寄りを連れているとやっぱり宿の前に車が止められないのは痛いよね。
でも、そこは人数でカバーしているのでしょうか(笑)チェックイン時間が近づくと何人ものスタッフが玄関先に集まり車の誘導から荷物の搬入まで手が出てくる出てくる(大笑)
チェックイン後は抹茶とお菓子のおもてなしを受けながらお部屋への案内を待ちました。
宿泊中にお使い下さいと、抹茶やコーヒーのチケットを頂きましたが年寄りの面倒を見ているともったいなかったけどゆっくりコーヒーを飲みに伺う時間は無かったわ。(´`:)
さて、宿の中は基本的に車椅子の移動で困る事はありませんでした。
一部少し遠回りになる場所もありましたが不便を感じる程ではありません。
入り口付近にお土産場所と一緒にヤマザキデイリーストアがあるのでその辺はちょっと便利かな。
お部屋は和室二間プラス“喫煙室”!
部屋の中に小さな喫煙室が付いていました!
喫煙室付きは初めてだぁ~。びっくり。
下見したときの部屋だけかと思ったけど露天付きの部屋には全部付いているようです。
各部屋にテレビ、喫煙室にもテレビ!
各部屋に空気清浄機、喫煙室にも空気清浄機!
一部屋にテレビも空気清浄機も三台!
そんなに必要?って思う程の充実ぶり(笑)
邪魔なテーブルセットも二台あったけど、一部屋ごとにテーブルセットはいらないよね。
部屋が狭苦しいので、ローテーブルセットは片づけて頂きました。
年寄りには足下が広いのが一番、それでもむちゃくちゃ大きいテーブルが残って結構邪魔っちゃあ邪魔。
至れり尽くせり?なのかしらねえ、せっかく二間あってもこの備品の多さはかえって部屋を狭くしているような気がします。
まっ、その辺は置いといて、入り口の扉にあと一工夫欲しいかな。
間口がもう少しあると車椅子が動き安いんだけど。
入り口に段差が低めで二段。
一段ならなんとかだけど二段になると結構大変なんだな。
年寄りには次の一歩が難しい。
トイレが手狭だけど今回に限ってはこれもok。
間口が狭いから車椅子では入れないけど、トイレの中の手洗い場がつかまるのに丁度よく中途半端に空間があるより年寄りには手摺りがわりで安定感があったのね。
でも、トイレの前に間仕切りか目隠しの為にあるのか柱が一本あるけど、これが邪魔なんだなぁ・・・邪魔があちこち(笑)
水回りもトイレの中、出てすぐ、露天風呂前にもダブルと都合四カ所もあった。
コーヒーメーカーではコーヒーだけで無く紅茶もok当たり前に日本茶のセット。
茶器も十分。
アメニティも問題無い。
冷蔵庫も有料の飲料用とは別に空の冷蔵庫も備えてあって、どうしてどうして文句をつける隙がないのよ。
文句をつけるとすれば、あれもこれも幾つもこんなに要らないんじゃないかなって贅沢な文句ね。
そうだ、ゴミ箱もあちこちに置いてあったので集約しちゃいました。(大笑)
タオルかけも二台、保温機能付き!
タオル、乾くわ。
タオル類も浴衣もダブル、別にパジャマもあった!
これだけの設備で土日でこのお値段ならありがたい限りです。
残念ながら、眺望はいまふたつ(笑)
大きな窓の先には狭いテラス(ベランダ?)に目隠し用の竹垣(と言って良いかな)があるので、立たないと外は見えないけど、見える景色も石和の町中だからさほどのものはないからまあ、いいかと。
座って見える空の先に山並みが覗いてたしね。
さあさあ、肝心の露天風呂です。
シャワー付きで風呂の前方が開口している形です。
冬場の露天風呂では年寄りには寒さが心配ですが一方だけが空いているなら風が抜けたりするのもさほど少ないだろうから年寄りも使いやすいのではと、思ったのも「慶山さん」を選んだ理由の一つです。
入り口はありがちだけどドアの所を一段またがないといけないけど、許せる範囲かな、風呂場と脱衣場がフラットな所のほうが少ないもの。
フラットであってくれればもっと安全なんだけどね。
露天はタイル張りで風呂の縁はまたげる広さだけど腰掛ける事もできる幅で手摺りも付いていた。
介護用の椅子も用意してくれていたので持ってきた備品は何も必要ありませんでした!
ありがたい限りです。
テラスからも風呂に行けるので様子を伺うのに重宝しました。(^^)
お湯の温度も申し分なく年寄りは外の風も感じながらも寒さに震える事もなく湯浴みを楽しめました。
少し温いくらいに感じる温度なので本当にゆっくりお湯に浸かっていられました。
日差しも入るし気持ち良いよねぇ。
「慶山」さんの大浴場のほうも段差はほぼありません。
脱衣場が手狭なのが少々残念だけど浴槽には手摺りが付いていましたし、一般的な風呂場用の介護用椅子もありましたので年配の方々もまずまず問題ないと思います。
介護用椅子も三脚ありましたよ。
たいがい一つあるくらいが普通だから年配者にも気遣ってくれているのがわかりますよね。
ただ、露天風呂に手摺りは付いているものの内湯からの動線が少し長いのと足下に敷いてあるものがかえって不安定な感じですから注意が必要でしょう。
お風呂場は広いですが、特に面白味がある程ではありません。
でも、お湯はいい感じ。温度も適温。
無味無臭のお湯でしたがそこは温泉、お肌は正直です。
ツルっとしちゃいました。
なんか、のんびりできましたねぇ。
「慶山」さんが素晴らしい!と思った一つに、大浴場のお風呂場の入り口にお風呂用の介護用車椅子が置いてあった事です。
今まで結構な数の温泉旅館に行きましたがお風呂用介護車椅子を見たのは初めてです。
これ、そこそこのお値段です。
車椅子は男性風呂にも女性風呂にもありました。
風呂場用椅子は何処でも見受けられるますが、風呂場用の車椅子を置いている旅館には出会った事がありません。
車椅子一つを見つけただけで宿が高齢者や障害者に優しいお宿だと感じますね。
多分、ほとんどの方が気にも止めないサービスでしょうけど、必要な方には本当にうれしい備品ですよ。
慶山さんの大浴場は広いせいか、観光バスの立ちより湯に組み込まれているようでチェックイン前とチェックアウト後の一番人の少ない時間帯でも入浴している人達がいるのが難点と言えば難点。
広い大浴場でゆっくりのんびり入りたいと思っても結構な混み具合にぶつかる事もあります。
これぐらいはガマンかなぁ。(笑)
宿はそれなりに年期がはいった建物ですが、清潔に保たれていましたし、何よりスタッフの対応が親切でした。
研修中のネームプレートを付けている子も一生懸命な対応。
皆さん、明るく声かけも出来ています。
ひょっこり伺って部屋の下見をさせて頂いた時もとっても感じよく丁寧な対応だったのも好印象でこちらを選んだ決め手の一つになりました。
泊まるんだか泊まらないんだか分からない人物に面倒がらずに対応してくれた感じがとても良かったんです。
食事も美味しかった!!
個室で頂きましたが、仲居さんの力量なのか厨房の力量なのか提供がほどよいスピードで料理を出してくださいましたし、何より味が良かった。
品数も多く彩りもきれい。
年寄りがいるので、特別食事をグレートアップしたわけではないけど豪華な感じでお腹もいっぱい。
各個室にその場で調理をする天ぷらやステーキ。
私達の個室は調理器具を中に入れられるスペースはなかったから入り口でしたが、調理する食材を見せてからその場で天ぷらを揚げたり、ステーキを焼いたり、二晩目はしゃぶしゃぶを作ってくれたりとパフォーマンスもありました。
天ぷら美味しかったなぁ。
揚げたてってこれくらい熱いんだ!
(≧∇≦)b
ごく普通に温かいうちに配膳してくれる宿は数あれど、熱い!とまではいかないよね。
名前を忘れたちっさいお魚の天ぷらが気に入ったわぁ。
そうそう、食事の個室にもテレビありました!
テレビが食事場所の個室にあるのは初めてよ。
仲居さん曰く、年末年始なんかはとっても喜ばれるんですって。
わかるわぁ~。
サービスもお味も上等でお腹もいっぱい、満腹でしたがこの後に更に楽しみが。
「慶山」さんでは夜9時から太鼓ショーが毎晩開催されます。
実はこれもこちらを選んだ理由の一つでした。
年寄りは歩いたりしながらの観光は出来ないし、寒い中お出かけする場所もないので館内で楽しめる太鼓ショーに期待をかけました。
元気な頃は民謡を歌い、三味線も弾き、太鼓のお稽古にも通っていたのできっと喜んでくれるだろうと思いました。
歌や踊りの観劇も大好きなんだもの。
結果、予想通りに車椅子てわ最前列に陣取り真剣な眼差し!
楽しかったってさ。
いつもは寝てしまう時間なのに二晩とも見に行きました。
「慶山」さんの太鼓ショーは従業員の方が演奏しているとポスターに書いてあったのでさほど期待はしていなかったのですが、中々のパフォーマンスでした。
大きな太鼓の音が響くと花火を観覧しているような感じで体に振動が響きます。
年寄りの心臓は大丈夫かと心配になってしまいますよ。
太鼓ショーで見かけた方が翌日にフロントにいたりするとちょっと親近感(笑)
寒い時期の旅行は年寄りには思いもかけないアクシデントがつきものです。
いろんな情報を集めて準備はしますが毎回帰宅後も体調に変化がないと安心しますよね。
1月、2月はお出かけはお休みして3月の伊豆高原からスタートです。
元気で冬場を乗り切ってもらおうっと。
温泉旅館の選び方はどうするのが一番かなぁ。
あ~楽しかった(^^)
箱根湯本温泉「吉野パークス」には・・・
紅葉の季節にジジババ連れて行ってきました。
箱根湯本は「吉野パークス」さん。
結論から先に、私から見ると非常に残念な宿でした。
勿論、意見が異なる方もいらっしゃると思いますので、あくまで私がジジババ連れて行った旅行先としては残念な宿だったという事です。
私なりの理由が有りますし、きっと納得して頂けると思います。
チェックインの時はあいにくの雨でしたが、何てったってホテルの前の道幅が狭く車寄せの場所もろくにな~い!
小雨で助かったとはいえ、ホテルの車寄せが機能しないような場所って困っちゃうわ。
スペースもないし、屋根なんて無いからスタッフが傘を差してくれるんだけど、荷物を降ろしたりしている私は右のドア左のドアと動いているとスタッフは私の頭の上に傘をさしかけてくれる為に一緒に動いてくれます。(笑)
結構、滑稽!
そんな傘より、とっとと荷物を運んで~。
私より年寄りに~!
箱根って思いのほか通りに面してたり、細い道幅でも交通量が多かったりで場所によっては玄関前に余裕がない宿って結構あるのよね。
キビキビ動ける人ばかりでは無いんだからちょっと工夫が欲しいですね。
この辺で小っちゃな文句が一つ。
車の鍵を預けて車を駐車場に移動させてぐださるけど、チェックアウトでは鍵は返すだけで車は駐車場に自分で探しに行かなければなりません。
宿の並びだから差ほど遠い訳ではないんですけど。
まっ、車椅子を積んでる私の車は一応玄関近くにありましたがスタッフがどこに置いてくれたか分からない車を自分で探しに行くってのも何だかねぇ。
駐車場はあそこよ!なんて一言も聞いてないんですから。
そうそう、こんな調子だから勿論お見送りはなかったわ。
お見送りして欲しいのか?というと別にそう言うわけでは無いけど、一つ気になればあれもこれもになっちゃいますよね。
さて、吉野パークスはバリアフリーの部屋を唱っているので暫く前に下見で部屋を見せて頂いています。
なので車寄せの事だって分かっちゃいたんですが・・
とは言えねぇ。
「鍵預かって」「はい鍵返します」だけだとは思わないしねぇ。
でね、チェックアウトの際車椅子を使う私達の車は玄関脇近くにありましたが、ホテルの送迎用と思われるバスは玄関前で客待ち待機状態。
お客様を送るのに、まあ、しょうが無いちゃっぁしょうが無いけどさ。
館内では他の宿より車椅子の方を見かけましたが、その方達はどうされたのかしら?
チェックアウトの時は晴れてたから車椅子の方も無事車にたどり着いたんだろうな。
で、半露天風呂付きのバリアフリーの部屋ですが、あいにく満室で予約が出来なかったとは言え普通の半露天風呂付きの部屋でも下見の時に問題無いと思っていたので、残念ですが通常のお部屋に予約しました。
バリアフリーだと車椅子のまま部屋に入れますし、トイレも車椅子で入れますが一般の部屋ですから入り口で段差が一段出てしまいます。
それでも、入り口には手すりが付き入り口に腰掛けて靴の脱ぎ履きが出来るように靴箱がベンチ式に作られていました。
一般の部屋の中はベッド部分はフローリングで、和室は畳ですがその間に段差はありません。
小さなベランダもついていましたが、くつろげるスペースはありません。
下見をした部屋はベランダに椅子が置いてあったと記憶してますが、寒い時期ですから年寄りもベランダでくつろぐ事も考えるわけではないからベランダの差はさほどの問題はなかったかな。
部屋の位置は同じ西館で川沿いでも部屋の前の景色が川と緑だけか、又は川と他のホテルの駐車場かの違いがあります。
今回の部屋は向かい側の駐車場が気になり、電気を点ける頃にはカーテンをキチンと締めてしまいました。
同じ目線の駐車場です、まあ、些細な事です。
テラスからの眺め
ホテル自体は西館と東館と言い方は違いますが横一例の細長い造りになっています。
増築なのかな?
泊まったのは西館。
フロントから西館方面のエレベーターに行くには階段があるので東館側のエレベーターで上がりますが、横長のホテルですが特に距離は感じません。
そうそう、食事場所も東館側、大浴場も東館側です。
東館のエレベーターは5階まで行きますが西館エレベーターは4階までです。
大浴場が5階なのでエレベーターが必要な方は常に東館側を使用するという事になりますね。
部屋の中ですが、入り口だけに段差が一段有るだけで他は大丈夫です。
トイレ回りもフラットです。
が、開き戸ですから多少手狭感はあります。
車椅子が入らない間口、広さと理解して下さい。
半露天風呂の入り口も手狭感はありますが、段差はありません。
残念ですが、脱衣場には椅子はなかったわ。
半露天風呂の窓は開閉が出来るので、景色も見られるのと寒ければ閉めて、気候が良ければ開けてと、年寄りが冬場に風呂に入るには良いかと思ったのも「吉野パークス」さんを選んだ一因です。
そろそろ、残念だった理由にたどり着きます。
残念だった理由の一番は、この半露天風呂にありました。
年老いた親が大浴場で脱ぎ着をすることに煩わしさを感じ、足腰が弱り階段を上がれなくなったので露天風呂付きの部屋がある宿に宿泊するようにしています。
当然、宿泊費は高くなるのは諦めています!あと何年楽しめる時間があるか分からない年寄りに楽しんでもらいたいと思っているわけで贅沢だけのためではありません。
そんな中、今回は二度とこちらの宿には来ないと思った理由が部屋の半露天風呂です。
チェックイン後夕飯前に風呂に入ろうと半露天風呂の風呂に湯を張りました。
とんでもない!
1時間以上たってもまだ、風呂の湯はいっぱいにならない!
湯張りは家庭用の自動で湯張りする時にときに時々ある〇〇リットルと表示されてる部分を回すタイプで最大メモリで250リットル。
それが最大メモリにセットしてら終わるのに1時間以上です。
その上、マックスの250リットルではまだ満タンではありません。
もう少し足さなくてはなりません。
お湯の量は使い方や体格でも違うと思いますが1時間以上ですよ?
一番熱い設定にしてもとてつもない高温ではないですし、更に湯量が細くなったように感じました。
温度を下げたらと思ったけど、湯量に変化は有りませんでした。
吉野パークスの部屋の風呂は家庭用みたいな蛇口ですが温泉ということです。
源泉掛け流しではない宿にも泊まっていますが、せいぜい風呂に湯か溜まるのに10分15分で今回の1時間以上というのは前代未聞!
あり得ない。
今までに泊まった旅館やホテルで部屋に露天風呂付きとなっている宿でチェックインの時に温泉が張って無い宿は一件だけでした。
そこは真湯でしたから仕方ないし、だからと言って湯張りに1時間以上も勿論かからなかった。
更に吉野パークスの部屋の温泉だって一度入れたら、当然冷めます!
追い炊き出来るわけじゃないですから。
次に入りた時にはいちからやり直し!
高温でたっぷりの温泉が出るなら足し湯という手もあるけど、温泉の出が細くてままならない。
寝る前に足湯を楽しみにしていた年寄りは待てずに寝てしまいました。
しかも、朝は年寄りが入る時間を想定して午前4:00頃から湯張りを始めなければなりませんでした。
いったい、他の部屋はどうしているんだろう?
年寄りが夜中はトイレに1時間半ごとに起きるので、その介助でも睡眠が足りないのに、風呂にお湯張りで又々無駄に早く起きなくてはならないなんて、絶対この宿二度と来ない!
って思った私がおかしいのかしら?
泊まった部屋の蛇口が壊れてるって事もあるのでフロントに翌朝確かめる為に、露天風呂の湯量の話しと溜まるまでの時間を話したらどうやらこれが普通らしい・・・(´`:)
で、何か?って顔されちゃいました。
お湯の状態が分かったので、二日目に出かけた時は帰りがけにフロントに電話して、部屋の風呂に湯を張っておいて頂けないか確かめたけどそういうサービスはやってません!ってさ。
まぁ、仕方ないとは思ったけど。
部屋に帰ってまた年寄りに1時間以上風呂に入るのを待たせなければならないんだ。
アラアラまあまあ、残念な宿。(-_-#)
まっ、そんなものなのか。
そっ、この宿が残念な最大の理由は露天風呂の給湯設備!
不満はほかにもあるけど、これが一番の理由です。
温泉宿の露天風呂付き部屋の露天風呂に好きな時に自由に入れないって、ストレス以外の何ものでもない!ない!
しかも、当然ですが何か?
って態度。
予約の時には他にないとても良い対応をしてくれてただけにとっても残念です。
温泉で風呂にストレスなんて。
何しに来たんだろう?
テラスから半露天風呂の先の景色
テラスの幅
で、他の設備はというと。
大浴場は入り口に階段があるので足腰の弱い方は注意が必要です。
大浴場は入れ替えになりますが、風呂場の暖簾をくぐる前に階段が有るか暖簾をくぐってから階段が有るかの差です。
たった、五段六段の階段だって足腰が弱った方には大変な作業です。
手摺りがある訳じゃないしね。
バリアフリーだと言っているのに!
車椅子ほどでは無いけど階段の上がり下りを苦労する年寄りはいっぱいいるのに、バリアフリーの部屋があるって聞いたらまさか風呂に入る前に階段があるって思わないんじゃないかしら?
もっとも、そんな大浴場脇には待ち合わせに使うのにとっても素敵なスペースがありました。
ビーズクッションに寄りかかって緑を眺めながら待って入れば無味乾燥なベンチで待ち合わせるよりよっぽど癒やされるよね。
キッズコーナーもあるから子供はその中で一遊びさせておけるしね。
良いところも有るんだよなぁ。
でも、お風呂は特筆するものはありません。
脱衣場も狭い。
かえって、年寄りには階段が有る分マイナスですね。
バリアフリーを唱えるなら大浴場ぐらい階段はやめて欲しいな。
温泉を楽しみに来ていても風呂に入るのが一苦労では。
さらにオヤオヤがもう一つ。(^^;)
くだらないけど、風呂上りって水飲みたいなって思いませんが?
この頃、風呂場の中に給水機が無い宿が多い気がするのですが、こちらも大浴場の横の待ち合わせ場所に給水機がありました。
中身はウーロン茶(これは珍しい)。
お話しは、朝早く大浴場に行ったとき。
アラマアびっくり(笑)
給水機に張り紙。
「朝7時~使えます」って。感じの張り紙。
でも、大浴場の営業は始まっているんだからお風呂使える時間に合わせて水くらい用意して欲しいものです。
食事場所は2階で朝晩同じ場所でした。
場所や内容に関しては、プランによって違うでしょうね。
朝はバイキングでした。
個人的には朝のバイキングのメニューって割と日本食寄りだと思いますが、こちらは洋食寄りだと思いました。
海外の方の宿泊客も多く見かけています。
シティホテル並みにシェフがその場でオムレツを作ってくれるのでそこそこの列が出来ていました。
まっ、私も並びましたが、作るの遅いんだぁ。( ̄∇ ̄)
しっかりしたホテルだとフライパンを二、三個操って具材も聞いてくれるんだけど、そこは温泉地のホテルですものね、そんなに高望みはいけません。
でもねぇ、(笑)
出来上がったオムレツがねぇ・・・
料理人の方もこれはだめだと思ったんでしょうね、そういう出来栄えは捨てちゃうんです。
私も、もう二回捨てられたからそれで構わないと言って頂きましたよ。
これ以上待ちたく無いもの!
平たい卵焼き?(^^;)
翌日は学習したので並びませんでした。(笑)
残念な事の一つは朝食の卵焼きではなく、夕食です。m(_ _)m
料理そのものは盛り付けもきれいでしたし、美味しかったですよ。
でも、夕食のプランはスタンダードモデルだったはずだけど、ちょっと量が少なめだとは思いました。
一日目のお品書き
最初に置かれてたテーブルセット(笑)
夕食の料理が美味しかったとか量が少なめだったとかが不満なのではなく、接客に多いに疑問符が(´`:)
それも二日間とも!
食事の提供に間が空いて空いても、土日とも宴会の団体が二,三入ってたから人手不足だったのかな?
と、好意的に考えてもみたんだけど・・イヤァ・・違うでしょ。
一番最初にテーブルで白飯を炊きますとご案内。
火が消えるのに30分ほど、蒸らすのに10分ほど・・と言う事でした。
お話しが終わった途端に燃料に火を点けました!
えっ、早くないの?
火が着いたって事は40分後にはご飯は出来上がっちゃうから、当然、料理はその間に提供されると思いました。
所要時間を考えても量は少なめだよな。
火がつく前の土釜
結果は白飯が蒸しあがっても、まだ出てこない料理を待っている状態。
「吉野パークス」のスタッフ、飲み物のグラスが空になってるのにグラスを下げるのでも、追加を聞くでもなく手持ち無沙汰のテーブルでの会話はスタッフの動きについての寸評や他の旅館やホテルとの比較について。
業を煮やした私は、料理はまだ出てくるのは知ってはいたけど食事のセットを近くのスタッフに頼みました。
この上、待たされて冷めたご飯はごめんだもの!
お漬け物に汁物ならすぐ出せるよね。
そしたらね、残りの料理もご飯セットも一気に出てきた!(笑)
定食!
そんなこと大したことでは有りません。
声をかけたら一気に出てくれるならそれはそれで構わない。
後での笑い話にはなるけどさ。
けどね。
土釜の蓋は持ってかないでよ!(-_-#) ピクッ
釜の中のご飯は冷めるし、乾燥しちゃうんじゃない?
おかしくない?
空のグラスはまだ置いたままなのに、まだこれからって土鍋の蓋は声も掛けずに持ち去った・・・
理解不能!
何故だ?何故蓋を持って行ったの?
謎の行動を問いただすのも面倒なので、あきれたまま食事を済ませて退席しましたけどね。
イヤァーこんなに話題満載のサービスって中々ない、ない。
「吉野パークス」さん恐るべし。
翌日の隣のテーブルはまだ客が来てないのに白飯に点火しました!
30分で炊き上がるよ。
火が見えるかしら?
翌日にはまだまだ新たな驚きが待っていました(笑)
日曜日に一人帰ったので昨日と同じ場所のテーブルには一人分の空席が出来ました。
もしかしたら、昨日は目の前に人がいたから気が付かなかったのかなぁ。
ふと気付けば私の反対側の目の前には、食事をサーブするワゴンが置かれてる。
新たな驚きはこのワゴン!
その、ワゴン。
自分たちの料理を運んでくるだけでなく、他所のテーブルから下げてきた食器も置いている。
他のテーブルから手で下げてきてワゴンに置く。
食事をしているテーブルの向こう側によそ様の食べ残しや汚れた食器が置いてある??
何故?そこにワゴンを置く必要があるの?
これもおかしいでしょう!
ワゴンを使うならワゴンを各テーブルまで持って行けば良いことで、そのワゴンはそのまま厨房まで行けば良いんじゃないの?
何で、他のテーブルの前に(スペースに)置いておくの?
横着?
そんなことではなく、美的センスが無い!
食事をしているグループの範囲内に他のグループの食べ残しを持ってくる事に違和感を持たないサービスなんて!
たまに、びっくりの宿にぶつかったこともあるけど、大概はその仲居さんの不手際だと思われる事例だけど、「吉野パークス」さんのは、システムとしてその場所に置いているみたい。
他のスタッフも見えているのだから、もし一人のスタッフのせいでたまたま起きたことなら注意しますよね?
なんかねぇ・・・
どれも大したことではないのかもしれないけど、重なると多大な不満に膨れました。
良いところも勿論有ったのですが、宿としては当たり前の事なので割愛です。
不満ばかりを書き連ねてしまいましたが総論としては、「吉野パークス」さんは箱根湯本駅から歩ける距離ですし、露天風呂付きの部屋に泊まらなければ、まあまあでしょうというのが感想です。
部屋の露天風呂だってお湯を出しっぱなしにして掛け流しにしておけば時間の問題も最初の1回だけでしょうか。
あ~ぁ、掛け流しの状態を宿泊中に思い付かなかったのは非常に勿体なかったなぁ。
でも、サービスといい食事内容といい半露天風呂といい、どう考えても私は二度と行かないと思います。
ホテル神の湯温泉です。
甲府の夜景を独占する温泉 11種類のお風呂と冠が付いている「ホテル神の湯温泉」に思いたったので車を飛ばしました。
今回はジジババ抜きです。
お安目の値段に引かれたのと、謳い文句の「11種類のお風呂」というのが気になりました。
眺望も良いって書いてあるし、もしかしたら露天風呂が付いて無くてもジジババ連れて行けるかもかも!
ってね。
翌日の仕事が早めに終わりそうなので、前の晩に検索して当日の朝予約。
便利な世の中ですね。
夕飯に間に合いそうだから食事付きにしました。
食事内容もジジババには大切ですから。
結論からいうと、我が家のジジババにはむかないな・・といった感想です。
宿にダメ出しではなく、我が家には・・といったところです。
宿には暗くなってから到着したので、到着時と朝の雰囲気や景色はだいぶ違うな?という感想です。
部屋には大きな窓が出窓のような造りなので、前方だけではなく横側にも広がりを感じますが横を見ると隣の部屋の窓も同じ造りだから、隣の部屋の窓の中が見えちゃいました!(笑)
大きな窓からは甲府の街灯りがキラキラと綺麗でした。
山の高台から眺めているような景色でしたが、夜が明けてみると、えっ!
窓の外側に広がる一般家庭の住宅街??
どうやら開発が進み山が丘が削られお宿に住宅が迫ってきたようです。
でも、目の前のお宅も嫌だろうなぁ・・
朝から浴衣着た人達が自分たちの家を眺めているような感じって。
それはさておき、部屋は眺めの良い部屋というタイプでしたが景色はともかく部屋は二部屋と広縁ですがちょっと変わった造りだったかな。
部屋の段差は入り口で一段。
畳と広縁の部分で一段。
その他は特に有りませんでした。
年配の方でも差ほど問題はないと思われます。
館内もフラットですし、部屋までは履物を履き替えませんのでそのあたりも年配の方には面倒が少し減りますね。
お風呂は11種類となっていて期待が高まりますよね。(^^)
ん~・・整然と、どれも四角い浴槽がいくつもあるだけ。
整理整頓された浴槽は温度を変えてあり浴槽に番号が振ってあって入浴の順番が書いてあります。
狭いながらも露天風呂もあります。
どうもねぇ・・・銭湯感が。(^^;)
埋め込まれた浴槽があまりにきちんと並んでいるせいか、はたまた古そうなところからか。(´`:)
お風呂はゆっくり入れる温度から高めの温度まであるので、長湯もできそうです。
立ち寄り湯の方には入り口が別になっていて、仕様も変えてあるので宿泊者に気を使った脱衣場となっていました。
まあ、足下も大丈夫そうなので年配の方でもお風呂場に問題はないと思いました。
2階に無料の貸切露天風呂があります。
こちらの方は、階段や(お茶席のような)小さいくぐり戸の狭さなど年配の方には厳しいと思います。
でも、雰囲気は中々でしたよ。
夜空の星を眺めたり、夜明けの陽の光を待ちわびたりと、時間によって雰囲気が変わります。
問題は無料で予約制でもないので、タイミングが悪いと廊下で待つ羽目に!
しかも、いつ出てくるのかもわからない。(笑)
明け方、二組のカップルが並んでいました。
前に並んだ方も落ち着かないね。
後ろに待ってる人がいるのを知ってて入浴するんですから。
並んだ人達って、どうしても入りたかったんだろうな。
有料の貸切風呂もあるけど、無料のほうが良いよね。
有料はエレベーターで別フロアーになります。
食事はというと、プランにもよるでしょうが、宴会場を仕切ったような場所で簡単なテーブルと椅子。
簡素な食事でしたね。
でも、味は美味しかった。
豪華ではなかったけど美味しく頂きましたよ。
まあ、宿泊費も安かったしこんなもんかな。
首都圏からも近いからちょっと気軽に温泉に入りたいという時にどうぞ。
年配の方でも大丈夫でしょう。
難点は温泉街もないし、温泉地に来たぁ~って気持ちは湧かないかも。
スタッフの方々も地元のおじちゃんおばちゃんって感じだから、堅苦しい感じもありません。
気がるにふらっと・・・といった気持ちでどうぞ。