未亡人と温泉とひとりごと

じじばば連れに優しい温泉宿や、道路情報などについて綴っていきます。

箱根湯本温泉「吉野パークス」には・・・

紅葉の季節にジジババ連れて行ってきました。

箱根湯本は「吉野パークス」さん。

結論から先に、私から見ると非常に残念な宿でした。

勿論、意見が異なる方もいらっしゃると思いますので、あくまで私がジジババ連れて行った旅行先としては残念な宿だったという事です。

私なりの理由が有りますし、きっと納得して頂けると思います。

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チェックインの時はあいにくの雨でしたが、何てったってホテルの前の道幅が狭く車寄せの場所もろくにな~い!

小雨で助かったとはいえ、ホテルの車寄せが機能しないような場所って困っちゃうわ。

 スペースもないし、屋根なんて無いからスタッフが傘を差してくれるんだけど、荷物を降ろしたりしている私は右のドア左のドアと動いているとスタッフは私の頭の上に傘をさしかけてくれる為に一緒に動いてくれます。(笑)

結構、滑稽!

そんな傘より、とっとと荷物を運んで~。

私より年寄りに~!

 

箱根って思いのほか通りに面してたり、細い道幅でも交通量が多かったりで場所によっては玄関前に余裕がない宿って結構あるのよね。


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キビキビ動ける人ばかりでは無いんだからちょっと工夫が欲しいですね。


この辺で小っちゃな文句が一つ。

車の鍵を預けて車を駐車場に移動させてぐださるけど、チェックアウトでは鍵は返すだけで車は駐車場に自分で探しに行かなければなりません。

宿の並びだから差ほど遠い訳ではないんですけど。

まっ、車椅子を積んでる私の車は一応玄関近くにありましたがスタッフがどこに置いてくれたか分からない車を自分で探しに行くってのも何だかねぇ。

駐車場はあそこよ!なんて一言も聞いてないんですから。

そうそう、こんな調子だから勿論お見送りはなかったわ。

お見送りして欲しいのか?というと別にそう言うわけでは無いけど、一つ気になればあれもこれもになっちゃいますよね。

 

 

さて、吉野パークスはバリアフリーの部屋を唱っているので暫く前に下見で部屋を見せて頂いています。

なので車寄せの事だって分かっちゃいたんですが・・

とは言えねぇ。

「鍵預かって」「はい鍵返します」だけだとは思わないしねぇ。

 

でね、チェックアウトの際車椅子を使う私達の車は玄関脇近くにありましたが、ホテルの送迎用と思われるバスは玄関前で客待ち待機状態。

お客様を送るのに、まあ、しょうが無いちゃっぁしょうが無いけどさ。

館内では他の宿より車椅子の方を見かけましたが、その方達はどうされたのかしら?

チェックアウトの時は晴れてたから車椅子の方も無事車にたどり着いたんだろうな。

 

 

で、半露天風呂付きのバリアフリーの部屋ですが、あいにく満室で予約が出来なかったとは言え普通の半露天風呂付きの部屋でも下見の時に問題無いと思っていたので、残念ですが通常のお部屋に予約しました。

 

バリアフリーだと車椅子のまま部屋に入れますし、トイレも車椅子で入れますが一般の部屋ですから入り口で段差が一段出てしまいます。

 



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それでも、入り口には手すりが付き入り口に腰掛けて靴の脱ぎ履きが出来るように靴箱がベンチ式に作られていました。


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一般の部屋の中はベッド部分はフローリングで、和室は畳ですがその間に段差はありません。

小さなベランダもついていましたが、くつろげるスペースはありません。

下見をした部屋はベランダに椅子が置いてあったと記憶してますが、寒い時期ですから年寄りもベランダでくつろぐ事も考えるわけではないからベランダの差はさほどの問題はなかったかな。

 

部屋の位置は同じ西館で川沿いでも部屋の前の景色が川と緑だけか、又は川と他のホテルの駐車場かの違いがあります。


今回の部屋は向かい側の駐車場が気になり、電気を点ける頃にはカーテンをキチンと締めてしまいました。

同じ目線の駐車場です、まあ、些細な事です。

 

テラスからの眺め

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ホテル自体は西館と東館と言い方は違いますが横一例の細長い造りになっています。

増築なのかな?

 

泊まったのは西館。

フロントから西館方面のエレベーターに行くには階段があるので東館側のエレベーターで上がりますが、横長のホテルですが特に距離は感じません。

そうそう、食事場所も東館側、大浴場も東館側です。

東館のエレベーターは5階まで行きますが西館エレベーターは4階までです。

大浴場が5階なのでエレベーターが必要な方は常に東館側を使用するという事になりますね。

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部屋の中ですが、入り口だけに段差が一段有るだけで他は大丈夫です。

トイレ回りもフラットです。

が、開き戸ですから多少手狭感はあります。

車椅子が入らない間口、広さと理解して下さい。


半露天風呂の入り口も手狭感はありますが、段差はありません。

残念ですが、脱衣場には椅子はなかったわ。

半露天風呂の窓は開閉が出来るので、景色も見られるのと寒ければ閉めて、気候が良ければ開けてと、年寄りが冬場に風呂に入るには良いかと思ったのも「吉野パークス」さんを選んだ一因です。


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そろそろ、残念だった理由にたどり着きます。

残念だった理由の一番は、この半露天風呂にありました。

 

年老いた親が大浴場で脱ぎ着をすることに煩わしさを感じ、足腰が弱り階段を上がれなくなったので露天風呂付きの部屋がある宿に宿泊するようにしています。

当然、宿泊費は高くなるのは諦めています!あと何年楽しめる時間があるか分からない年寄りに楽しんでもらいたいと思っているわけで贅沢だけのためではありません。

 

そんな中、今回は二度とこちらの宿には来ないと思った理由が部屋の半露天風呂です。

チェックイン後夕飯前に風呂に入ろうと半露天風呂の風呂に湯を張りました。

とんでもない!

1時間以上たってもまだ、風呂の湯はいっぱいにならない!

湯張りは家庭用の自動で湯張りする時にときに時々ある〇〇リットルと表示されてる部分を回すタイプで最大メモリで250リットル。

それが最大メモリにセットしてら終わるのに1時間以上です。

その上、マックスの250リットルではまだ満タンではありません。

もう少し足さなくてはなりません。

お湯の量は使い方や体格でも違うと思いますが1時間以上ですよ?

 一番熱い設定にしてもとてつもない高温ではないですし、更に湯量が細くなったように感じました。

温度を下げたらと思ったけど、湯量に変化は有りませんでした。


 

吉野パークスの部屋の風呂は家庭用みたいな蛇口ですが温泉ということです。

源泉掛け流しではない宿にも泊まっていますが、せいぜい風呂に湯か溜まるのに10分15分で今回の1時間以上というのは前代未聞!

あり得ない。

今までに泊まった旅館やホテルで部屋に露天風呂付きとなっている宿でチェックインの時に温泉が張って無い宿は一件だけでした。

そこは真湯でしたから仕方ないし、だからと言って湯張りに1時間以上も勿論かからなかった。

 

更に吉野パークスの部屋の温泉だって一度入れたら、当然冷めます!

追い炊き出来るわけじゃないですから。

次に入りた時にはいちからやり直し!

高温でたっぷりの温泉が出るなら足し湯という手もあるけど、温泉の出が細くてままならない。


寝る前に足湯を楽しみにしていた年寄りは待てずに寝てしまいました。


しかも、朝は年寄りが入る時間を想定して午前4:00頃から湯張りを始めなければなりませんでした。

いったい、他の部屋はどうしているんだろう?

 

年寄りが夜中はトイレに1時間半ごとに起きるので、その介助でも睡眠が足りないのに、風呂にお湯張りで又々無駄に早く起きなくてはならないなんて、絶対この宿二度と来ない!

って思った私がおかしいのかしら?


泊まった部屋の蛇口が壊れてるって事もあるのでフロントに翌朝確かめる為に、露天風呂の湯量の話しと溜まるまでの時間を話したらどうやらこれが普通らしい・・・(´`:)

 

で、何か?って顔されちゃいました。

 

お湯の状態が分かったので、二日目に出かけた時は帰りがけにフロントに電話して、部屋の風呂に湯を張っておいて頂けないか確かめたけどそういうサービスはやってません!ってさ。

まぁ、仕方ないとは思ったけど。

 

部屋に帰ってまた年寄りに1時間以上風呂に入るのを待たせなければならないんだ。

 

アラアラまあまあ、残念な宿。(-_-#)

まっ、そんなものなのか。


そっ、この宿が残念な最大の理由は露天風呂の給湯設備!

不満はほかにもあるけど、これが一番の理由です。


温泉宿の露天風呂付き部屋の露天風呂に好きな時に自由に入れないって、ストレス以外の何ものでもない!ない!

しかも、当然ですが何か?

って態度。


予約の時には他にないとても良い対応をしてくれてただけにとっても残念です。

温泉で風呂にストレスなんて。

何しに来たんだろう?



テラスから半露天風呂の先の景色

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テラスの幅

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で、他の設備はというと。

大浴場は入り口に階段があるので足腰の弱い方は注意が必要です。

大浴場は入れ替えになりますが、風呂場の暖簾をくぐる前に階段が有るか暖簾をくぐってから階段が有るかの差です。

たった、五段六段の階段だって足腰が弱った方には大変な作業です。

手摺りがある訳じゃないしね。



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バリアフリーだと言っているのに!

車椅子ほどでは無いけど階段の上がり下りを苦労する年寄りはいっぱいいるのに、バリアフリーの部屋があるって聞いたらまさか風呂に入る前に階段があるって思わないんじゃないかしら?

 

もっとも、そんな大浴場脇には待ち合わせに使うのにとっても素敵なスペースがありました。

ビーズクッションに寄りかかって緑を眺めながら待って入れば無味乾燥なベンチで待ち合わせるよりよっぽど癒やされるよね。

キッズコーナーもあるから子供はその中で一遊びさせておけるしね。

良いところも有るんだよなぁ。


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でも、お風呂は特筆するものはありません。

脱衣場も狭い。

かえって、年寄りには階段が有る分マイナスですね。

バリアフリーを唱えるなら大浴場ぐらい階段はやめて欲しいな。

 温泉を楽しみに来ていても風呂に入るのが一苦労では。


さらにオヤオヤがもう一つ。(^^;)

 

くだらないけど、風呂上りって水飲みたいなって思いませんが?

この頃、風呂場の中に給水機が無い宿が多い気がするのですが、こちらも大浴場の横の待ち合わせ場所に給水機がありました。

 

中身はウーロン茶(これは珍しい)。

 

お話しは、朝早く大浴場に行ったとき。

アラマアびっくり(笑)

給水機に張り紙。

「朝7時~使えます」って。感じの張り紙。

でも、大浴場の営業は始まっているんだからお風呂使える時間に合わせて水くらい用意して欲しいものです。

 

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食事場所は2階で朝晩同じ場所でした。

場所や内容に関しては、プランによって違うでしょうね。


朝はバイキングでした。

個人的には朝のバイキングのメニューって割と日本食寄りだと思いますが、こちらは洋食寄りだと思いました。

海外の方の宿泊客も多く見かけています。

シティホテル並みにシェフがその場でオムレツを作ってくれるのでそこそこの列が出来ていました。

まっ、私も並びましたが、作るの遅いんだぁ。( ̄∇ ̄)

しっかりしたホテルだとフライパンを二、三個操って具材も聞いてくれるんだけど、そこは温泉地のホテルですものね、そんなに高望みはいけません。

でもねぇ、(笑)

出来上がったオムレツがねぇ・・・

料理人の方もこれはだめだと思ったんでしょうね、そういう出来栄えは捨てちゃうんです。

私も、もう二回捨てられたからそれで構わないと言って頂きましたよ。

これ以上待ちたく無いもの!

平たい卵焼き?(^^;)

翌日は学習したので並びませんでした。(笑)

 

残念な事の一つは朝食の卵焼きではなく、夕食です。m(_ _)m

 


料理そのものは盛り付けもきれいでしたし、美味しかったですよ。

でも、夕食のプランはスタンダードモデルだったはずだけど、ちょっと量が少なめだとは思いました。



一日目のお品書き

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最初に置かれてたテーブルセット(笑

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夕食の料理が美味しかったとか量が少なめだったとかが不満なのではなく、接客に多いに疑問符が(´`:)

それも二日間とも!


食事の提供に間が空いて空いても、土日とも宴会の団体が二,三入ってたから人手不足だったのかな?

と、好意的に考えてもみたんだけど・・イヤァ・・違うでしょ。



一番最初にテーブルで白飯を炊きますとご案内。

火が消えるのに30分ほど、蒸らすのに10分ほど・・と言う事でした。


お話しが終わった途端に燃料に火を点けました!


えっ、早くないの?


火が着いたって事は40分後にはご飯は出来上がっちゃうから、当然、料理はその間に提供されると思いました。

所要時間を考えても量は少なめだよな。



火がつく前の土釜

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結果は白飯が蒸しあがっても、まだ出てこない料理を待っている状態。


「吉野パークス」のスタッフ、飲み物のグラスが空になってるのにグラスを下げるのでも、追加を聞くでもなく手持ち無沙汰のテーブルでの会話はスタッフの動きについての寸評や他の旅館やホテルとの比較について。


業を煮やした私は、料理はまだ出てくるのは知ってはいたけど食事のセットを近くのスタッフに頼みました。


この上、待たされて冷めたご飯はごめんだもの!

お漬け物に汁物ならすぐ出せるよね。


そしたらね、残りの料理もご飯セットも一気に出てきた!(笑)

定食!


そんなこと大したことでは有りません。

声をかけたら一気に出てくれるならそれはそれで構わない。

後での笑い話にはなるけどさ。


けどね。

土釜の蓋は持ってかないでよ!(-_-#) ピクッ


釜の中のご飯は冷めるし、乾燥しちゃうんじゃない?

おかしくない?

空のグラスはまだ置いたままなのに、まだこれからって土鍋の蓋は声も掛けずに持ち去った・・・

理解不能!

何故だ?何故蓋を持って行ったの?


謎の行動を問いただすのも面倒なので、あきれたまま食事を済ませて退席しましたけどね。


イヤァーこんなに話題満載のサービスって中々ない、ない。

「吉野パークス」さん恐るべし。




翌日の隣のテーブルはまだ客が来てないのに白飯に点火しました!

30分で炊き上がるよ。

火が見えるかしら?

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翌日にはまだまだ新たな驚きが待っていました(笑)


日曜日に一人帰ったので昨日と同じ場所のテーブルには一人分の空席が出来ました。


もしかしたら、昨日は目の前に人がいたから気が付かなかったのかなぁ。


ふと気付けば私の反対側の目の前には、食事をサーブするワゴンが置かれてる。

新たな驚きはこのワゴン!


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その、ワゴン。

自分たちの料理を運んでくるだけでなく、他所のテーブルから下げてきた食器も置いている。

他のテーブルから手で下げてきてワゴンに置く。

食事をしているテーブルの向こう側によそ様の食べ残しや汚れた食器が置いてある??

何故?そこにワゴンを置く必要があるの?


これもおかしいでしょう!


ワゴンを使うならワゴンを各テーブルまで持って行けば良いことで、そのワゴンはそのまま厨房まで行けば良いんじゃないの?

何で、他のテーブルの前に(スペースに)置いておくの?

横着?


そんなことではなく、美的センスが無い!

食事をしているグループの範囲内に他のグループの食べ残しを持ってくる事に違和感を持たないサービスなんて!


たまに、びっくりの宿にぶつかったこともあるけど、大概はその仲居さんの不手際だと思われる事例だけど、「吉野パークス」さんのは、システムとしてその場所に置いているみたい。

他のスタッフも見えているのだから、もし一人のスタッフのせいでたまたま起きたことなら注意しますよね?


なんかねぇ・・・


どれも大したことではないのかもしれないけど、重なると多大な不満に膨れました。


良いところも勿論有ったのですが、宿としては当たり前の事なので割愛です。



不満ばかりを書き連ねてしまいましたが総論としては、「吉野パークス」さんは箱根湯本駅から歩ける距離ですし、露天風呂付きの部屋に泊まらなければ、まあまあでしょうというのが感想です。


部屋の露天風呂だってお湯を出しっぱなしにして掛け流しにしておけば時間の問題も最初の1回だけでしょうか。


あ~ぁ、掛け流しの状態を宿泊中に思い付かなかったのは非常に勿体なかったなぁ。

でも、サービスといい食事内容といい半露天風呂といい、どう考えても私は二度と行かないと思います。


ホテル神の湯温泉です。

甲府の夜景を独占する温泉 11種類のお風呂と冠が付いている「ホテル神の湯温泉」に思いたったので車を飛ばしました。

 

今回はジジババ抜きです。

お安目の値段に引かれたのと、謳い文句の「11種類のお風呂」というのが気になりました。

眺望も良いって書いてあるし、もしかしたら露天風呂が付いて無くてもジジババ連れて行けるかもかも!

ってね。

 


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翌日の仕事が早めに終わりそうなので、前の晩に検索して当日の朝予約。

便利な世の中ですね。

夕飯に間に合いそうだから食事付きにしました。

食事内容もジジババには大切ですから。

 

結論からいうと、我が家のジジババにはむかないな・・といった感想です。

 

宿にダメ出しではなく、我が家には・・といったところです。

 

宿には暗くなってから到着したので、到着時と朝の雰囲気や景色はだいぶ違うな?という感想です。

 

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部屋には大きな窓が出窓のような造りなので、前方だけではなく横側にも広がりを感じますが横を見ると隣の部屋の窓も同じ造りだから、隣の部屋の窓の中が見えちゃいました!(笑)

大きな窓からは甲府の街灯りがキラキラと綺麗でした。


山の高台から眺めているような景色でしたが、夜が明けてみると、えっ!

窓の外側に広がる一般家庭の住宅街??

どうやら開発が進み山が丘が削られお宿に住宅が迫ってきたようです。

でも、目の前のお宅も嫌だろうなぁ・・

朝から浴衣着た人達が自分たちの家を眺めているような感じって。

 

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それはさておき、部屋は眺めの良い部屋というタイプでしたが景色はともかく部屋は二部屋と広縁ですがちょっと変わった造りだったかな。

 

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部屋の段差は入り口で一段。

畳と広縁の部分で一段。

その他は特に有りませんでした。

年配の方でも差ほど問題はないと思われます。


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館内もフラットですし、部屋までは履物を履き替えませんのでそのあたりも年配の方には面倒が少し減りますね。

 

お風呂は11種類となっていて期待が高まりますよね。(^^)

ん~・・整然と、どれも四角い浴槽がいくつもあるだけ。

整理整頓された浴槽は温度を変えてあり浴槽に番号が振ってあって入浴の順番が書いてあります。

狭いながらも露天風呂もあります。


どうもねぇ・・・銭湯感が。(^^;)


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埋め込まれた浴槽があまりにきちんと並んでいるせいか、はたまた古そうなところからか。(´`:)


お風呂はゆっくり入れる温度から高めの温度まであるので、長湯もできそうです。


立ち寄り湯の方には入り口が別になっていて、仕様も変えてあるので宿泊者に気を使った脱衣場となっていました。


まあ、足下も大丈夫そうなので年配の方でもお風呂場に問題はないと思いました。


2階に無料の貸切露天風呂があります。

こちらの方は、階段や(お茶席のような)小さいくぐり戸の狭さなど年配の方には厳しいと思います。


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でも、雰囲気は中々でしたよ。

夜空の星を眺めたり、夜明けの陽の光を待ちわびたりと、時間によって雰囲気が変わります。


問題は無料で予約制でもないので、タイミングが悪いと廊下で待つ羽目に!

しかも、いつ出てくるのかもわからない。(笑)

明け方、二組のカップルが並んでいました。

前に並んだ方も落ち着かないね。

後ろに待ってる人がいるのを知ってて入浴するんですから。

並んだ人達って、どうしても入りたかったんだろうな。


有料の貸切風呂もあるけど、無料のほうが良いよね。

有料はエレベーターで別フロアーになります。


食事はというと、プランにもよるでしょうが、宴会場を仕切ったような場所で簡単なテーブルと椅子。

簡素な食事でしたね。


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でも、味は美味しかった。

豪華ではなかったけど美味しく頂きましたよ。

まあ、宿泊費も安かったしこんなもんかな。

首都圏からも近いからちょっと気軽に温泉に入りたいという時にどうぞ。

年配の方でも大丈夫でしょう。

難点は温泉街もないし、温泉地に来たぁ~って気持ちは湧かないかも。

スタッフの方々も地元のおじちゃんおばちゃんって感じだから、堅苦しい感じもありません。


気がるにふらっと・・・といった気持ちでどうぞ。






土肥温泉 たたみの宿「湯の花亭」に又行ってきちゃた!

9月に出かける旅行先が病院の関係で変更になってから、これはと思ってた宿泊先が満室だったり、中々日程が合わなくなっちゃってイヤイヤ出かけるのもひと苦労だわぁ。

一つ予定が狂ったら次からの旅行の予定も全部変わってきちゃた!

 

 

そんな困難を乗り越えて、今回は年寄り連れては二回目の訪問になります、土肥温泉「湯の花亭」さんです。

 


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こちらは何回か伺っているので勝手も分かっているつもりなんですが、泊まるたびに部屋が違うので新たな発見が発生します。(笑)

 

毎回、思うけど100%はないのかしらね。(^^;)

 

 100%とはいかなくてもこちらのお宿、気に入ってます。

全館畳敷きが売りですから廊下はもちろんエレベーターの中も階段も畳です。

大浴場の洗い場や露天風呂の湯槽の中にも畳を敷いています。

だから、素足のままスリッパなど履かないので年寄りにはスリッパが脱げた拍子に転んじゃった!なんて心配は有りません。

畳敷きだから、靴のまま部屋までとは行かないから玄関先で一段上がらなくてはいけません。

 

 
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彼方を立てれば此方が立たずって感じね。(^_^)

 

さて、館内で車椅子を使用するのは事前に連絡したので畳でしたが問題なくお部屋まで車椅子で移動しました。

お部屋は今回初めてのパターンでした。

こちらは部屋の広さがいくつかあり、人数や年齢でその方々に合いそうなお部屋をチョイスしているのだと思います。

予約サイトにはそんなに細かい部屋の広さ別の記載は無いんです。

 

なので、露天風呂付きのお部屋を選ぶ時にはこだわりが無ければ普通の部屋を選んだほうが思わぬ当たりに遭遇する事もありますね。

 

でも、基本的な造りはほぼ一緒だと思います。

露天風呂の大きさも部屋によって特に大きさが変わったり造りが変わったりもしていませんでしたから。

 

では、先ずは部屋の露天風呂(いつも思うけど露天付き露天付きって言っても屋根があるってか部屋の一部な訳でこれを露天風呂と呼んで良いのかしらね?)。

 

源泉掛け流しという事なので、お湯が少しづつ湯槽に流れ続けている音の響きが好いですねぇ。

加えて海岸沿いの立地ですから波の音も聞こえてきます。

水の音って癒やしの効果がありますよね。

 

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露天風呂から遠く対岸から来るフェリーを眺めながらのんびり温泉に浸れます。

フェリー乗り場は目の前なんです。

 



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木枠の湯槽は少し年寄りがまたぐには高めではありますが、お宿は簡易的な手摺りを持っているはずですからお願いすれば取り付けて下さると思います。

因みに私は持参してます。

 

 

部屋と露天風呂の仕切りは障子なので暗くなっても露天風呂の電気をつけないで部屋の灯りだけで充分入浴出来ます。

 

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目の前が海とはいえフェリー乗り場付近では釣り人もいますから人目が気になる方は薄明かりで風情を楽しんだほうがよろしいでしょうね。

それに虫が飛び込んでくることもありませんから。(笑)

 

部屋にはドーンと大きなテーブル!

こんな大きなテーブル邪魔だろうって思うけどこちらは部屋食なのでこれでも足りなくて更にテーブル足すんです。

食事は伊豆らしさ満載!

量もハンパない。

美味しい、苦しい、まだ来るんだ、と思いながらの食事になりますね。(笑)

 

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朝食も部屋食なので、予定の時間前には布団を上げに来ちゃうから個人的には朝は部屋食じゃない方がのんびり感は強いと思うけど、化粧や身仕度を考える方なら部屋食は便利かしらね。

 

まぁ、朝もおかずは海の幸が中心です。

贅沢なんですが、旅館の朝食って感じが薄いのよね。

二日間目にやっと鰺の干物が出てきてくれた!

そりゃあ、伊豆の海の幸も魅力だけど朝は干物!ねぇ。

 


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こちらの難点はトイレ周りなんです。

部屋によっては段差が無くトイレまでいけるのですが、ほとんどの部屋は段差がありますね。

困った事に部屋の入り口の左右に部屋とトイレが別れている為に一段下りて一段上がる、といった感じで今回の部屋はこのパターンだったので夜頻繁にトイレに起きる年寄りの付き添いで私は寝不足気味でした!

 

 

奥のトイレへの入り口を部屋から見て

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段差が無い部屋は寝室からトイレが少し距離が出ますので、これも目が離しにくいのよね。

 

こちらはとっても気に入っているけどトイレ周りだけは何とかならないかと思っています。

 

スタッフもとても感じが良いし、景色も良い。

風呂も良いし、食事も美味い!

トイレなんだよなぁ~。

 

気を取り直して、大浴場も一言。

風呂なしのお部屋に泊まっても足腰に特段問題が無い方はエレベーターで見晴らしの良い大浴場を使えます。

館内はフラットですし、風呂場も特に段差は有りません。

大浴場も畳敷きですからお風呂場でツルッと、といった心配は少ないと思いますが、舟形の湯槽は洗い場とほぼ同じ高さなので高齢の方が時として苦労しているのは湯槽から出る時です。

入るときは座るようにして入れるのですが、出る時は手摺りがないので立ち上がるのが大変そうです。

畳の布団よりベッドからのほうが立ち上がるのが楽ってのと一緒です。

 

景色は部屋から見えるのが上階から眺めるという形です。

窓越しの海に沈む夕日はきれいですよ。

 

露天風呂の湯槽の中にも畳が敷いてあります。

ちょっと畳っていいな・・

と思いながらの湯浴みは少し内湯より温めなのでゆっくりのんびり出来ますよ。

もちろん、景色もOK!

もっとも景色を見るのにずっと立ち上がっているのも、遠くの建物から見られている感じが落ち着かないのですか。(^^;)

 

内湯から露天風呂には階段が五段程ありますので足元に不安な方はご注意ですよ。

 

年寄りの楽しみに温泉に連れていきますが私達も温泉を楽しむには大浴場の良し悪しも大切です。

そんな希望からすると、年寄りには部屋で温泉も食事もゆっくりしてもらえるし、私達は時間の制限も無く景色を楽しみなながらの湯浴みが楽しめるこちらのお宿はとても気に入っているお宿なんです。

 

話しは戻るけど、トイレ周りなんだよなぁ~(笑)


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上諏訪温泉 しんゆ(新湯)さんに行ってきましたぁ

ジジババの好みがだんだんわかってきたきた、イヤイヤ目をつむってただけかな(^_^)

好みを追求するとお値段が跳ね上がるったらありゃしない。

 

とは言え、お財布が許す範囲でなるべく喜んで貰える宿泊先を探してますけどね。

 
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今回は、諏訪湖湖畔。

上諏訪温泉しんゆ」に行ってきました。

露天風呂が付いている事、部屋からの眺めが良い事を考慮した上で宿泊代が納得出来たので「しんゆ」さんを選びました。

 露天風呂付きは六階と五階にあるようですが私達は五階を選びました。

ネットで得られた情報から部屋の状況を考えて五階の部屋にしましたが、全てを満たすのはやっぱり難しかったんですけどね。

 

 
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諏訪湖湖畔で湖側の部屋からは湖はもちろん、遊歩道や行き交う車の流れなど窓から見える景色には動きもあり遊覧船が発着する際のアナウンスなど静けさとザワツキが同居するのもよかったな。

 
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宿のスタッフ教育は思惑通りにはいっていないようで玉石混合といった所でしょうかね。

あぁ、特に問題があった訳ではありません。

アラアラといった感じでしょうか。

 

宿はもちろん部屋まで車椅子で大丈夫ですが、車椅子を入れるにはエレベーターが少々小振りでしたね。

まぁこれも、こんなもんか。

 

部屋はツインベッド部分と畳(和室)で一部屋になっていました。

ベッドはローベッドなので年寄りが立ち上がるには低すぎる高さでしたが、それ以上にローベッドの部分は畳の和室からベッドがある部分が一段高くなっているのも年寄りには使いにくい造りでした。

ドッコイショって上り下りも大変だし、危険!

 


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夜はトイレに何回も起きるんですから、手摺りもないしベッドでは寝られないわ。(´`:)

 
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でも、大丈夫!

携帯ベッドを持参してますから。(^^)

 

まま有りがちですよね、ローベッドの部屋。

ベッドの良さは高さにあると思うんだけど、この頃リニューアルしました!っていうとローベッドが導入されているようにも思えるんだけど、ローベッドのほうが高さも含めたスペースを圧迫しないので元々和室だった部屋や狭い場所でも設置出来るからローベッドにしちゃうのかしら?それとも単純に流行なの??

 

理由はともかく、ローベッドだと和室との境目を出すため、段差を付けて部屋の区切りを演出する事が多いけど、年寄りにはこれも迷惑だわ。

段差は一つでも減らしたいのに夜間に何回も起きる寝所に段差なんてあり得ない!

 

持ち込みベッドでその辺は解消してますから良いんですけど、関係各位には今後リニューアルの時にはご一考頂きたいものです。

 

 

まっ、先へ。

 

トイレに関しては和室から短いとは言え廊下が有り、廊下を直角に曲ってとトイレと洗面所、という造り。

廊下の幅が狭いなぁ。

日中は構わないんだけど夜間のトイレは車椅子が必要なのよねぇ・・・

立てない、歩けない・・(ノД`)

直角に曲がるのも幅がないから車椅子で曲がれない!

介助が難しい。

中々上手くはいかないわ。(T_T)

ベッドはネットで確認できたから対処出来たけど、トイレの間取りまでは探せなかったかな。

100%は無理だなぁ。

 

では、露天風呂はと言えば、風呂桶デカ!

ローベッドの並びに真四角のスペースの風呂場の湯槽の大きさは今までで一番だと思います。

 


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部屋付きの露天風呂としては風呂場の広さというより、湯船の大きさが目を見張りました。(勿論、宿泊のお値段を鑑みてです)

露天と言っても建物の中からはみ出しているわけじゃないから、窓のある露天ってとこですかね。

窓ではないな、窓はありません。

部屋の中にある半露天ですね。

木のお風呂は枠が広く、持ってきた手摺りがはまりません!

キャー!

ん~上手くいかないわ。

 

湯量は温泉と水の蛇口が完備されているので温度管理は好きなように出来ます。

外気は入ってきますが、三方は壁ですから風が抜けないのでさほど寒さを感じません。

お湯も良いんです。

風呂場としての段差は大丈夫ですが、脱衣所といった場所がありません。

衝立もない(;・д・)

年寄りだって着替える時に部屋中から丸見えって場所はどうなんでしょうか?

困ったもんです。

 

部屋に露天風呂が付いているときは、部屋からの目隠しに障子やブラインドなどで隠せるようになったているのが一般的です。

「しんゆ」さんも勿論目隠しの為に上下する布製のブラインドがありました。

が、ベッド脇はハイハイと単に降ろせばいいのよ。

でもね、風呂へのドアは引き戸ではなく通常の外開きのドアで、ドアを開けたら風呂場側からはブラインドは降ろせない!

外側から降ろせば風呂場から出られない!

どうする?(^^;)

ドア側はブラインドは降ろしませんでした。

 


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着替えるにも、風呂に入るにも全て開放的!

いかに家族でも、なんかなぁ・・・

これでいいの~?

 

 

半露天風呂の並びが広縁になっていました。

広縁には椅子とテーブル。

窓からの景色は湖と遊歩道が見えるので年寄りには良い暇つぶしにもなりました。

明るい湖畔に遊覧船、のどかぁ~。

 

 
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部屋のアメニティがひとりひとりに小箱に入っていました。

中身は一般的な品物ですが、なんとなく箱入りってだけで得した気分になるのは私だけ?

 


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こちらのお宿はジジババ連れて泊まるのに微妙な部分があります。

 

どの程度歩けるか?

というのが目安でしょうか。

 

露天付きの部屋を考えれば部屋の中は、さほど問題はないと思いますが、一般の部屋を選んだ場合問題は女性用の大浴場に注意が必要ですね。

女性用も男性用もエレベーターでは同じ階で降りるのですが、女性用は大浴場がエレベーターを降りたら五・六段階段を登らなければなりません。

又は、一つ上で降りるたら同じ階数を下りなければなりません。

 


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男性用はエレベーターから上下なしでそのまま浴室までいけますが、女性用は五・六段ですが階段を使わなくてはいけません。

この辺は中々情報としては出てこないので、足腰に問題がある方は良く考えなくてはいけないと思います。

 



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風呂場の中は段差で特に問題はありません。

大浴場自体はそんなに大きくなく、露天風呂となっているのは部屋の露天より小振りだと思うくらいの半露天風呂でしたよ。

風呂場の中は畳を敷いているので歩きやすいでしょう。

 

お湯は無色透明と思われますが、少し褐色がかっているようにも見えました。

すくったお湯は柔らかく、ん~温泉って良いよねぇ~!

といった感想です。

でもこれでは何も伝わりませんね。(^_^)

 

館内に目を向けてもフラットな場所がほとんどで気になる段差も思いあたりません、女性用大浴場に行く為の階段だけがネックですね。

残念だな。

今後のリニューアルに期待ですね。

 

土日で、露天風呂付きのお部屋に宿泊するには結構なお値段がしますが、こちらのお宿は価格としては少し落ち着いた値段だと思います。

微妙な部屋のしつらえが分かっていれば再訪も良いかな?と思っています。

久しぶりの富士山五合目(≧∇≦)b


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いやぁ~何十年ぶりでしょう!

富士山五合目まで、もちろん車で行って来ました。

登山もいつかは挑戦してご来光を拝みたいとは思っているけど今はジジババと一緒にお出かけしました。

 

 

七月も中旬を過ぎた頃には自家用の乗り入れが規制されてしまうので年寄り連れには中々大変な季節になります。

昔はいつでも車で行けたんだけどねぇ。

 

五合目は昔とそんなに違ってなかったかな、でもテレビで良くみる外国人らしい方々がわんさかいる光景もそのままでした。

昔以上に賑わってたぁ~。スゴイ。

 


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五合目はある程度は車椅子でも大丈夫ですが、所詮は山ですから多くは望んではいけませんね。

トイレは一段低い公共の休憩所の車椅子用トイレを使いました。

トイレも多くの人が並んでるから皆さんが車椅子用トイレを使わないでくれて助かりました。

 

ホント、身近に車椅子を使う人間がでてから駐車場やトイレなど車椅子優先の場所を素知らぬ顔で使う人のなんと多いかが気になるようになりました。

残念な事よね。 

 

さて、五合目まで自家用車では行けないから麓のパーキングに停めてバスかタクシーで行くしかない。

ネットで確認したら往復タクシーで二万円だって えっ、二万円。

高い。

更に往復有料道路は別だって。

ん~

バスかなぁ。車椅子はたためば良いけど、バスのステップは抱っこかぁ(笑)

身体障害者ならそのまま自家用車で行けるけど年寄りってだけじゃダメなんだよな。

仕方ない。

 

とか考えながら車椅子を押しながらバス乗り場に向かっていると声をかけてきたタクシーの運転手さん。

 

往復で有料道路代込み一万五千円!

 

ノッタ乗った(^ー^)

 

五合目で好きな時間まで待ってくれました。

途中で見晴らしの良い場所でタクシーを停めて景色の撮影時間を取ってくれたり至れり尽くせりよ。

何より、下山の時に自家用車では絶対入る気がしない道に入っていきました。

 


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ハイカーの人達の休憩所になっているお土産物も扱っている食事場所までの道はデコボコで狭い!


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このタクシー絶対四駆じゃないのに、大丈夫?

前を歩くのは遠足の小学生だぞ。

お互い除ける幅はないから小学生が過ぎ去るまでジッと待機です。(;・д・)

 
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この場所は富士の奥の院だと言っていたかな?

結果は、バスでも自家用車でも行く事はない場所だったから良い経験だったな。

誰もが知ってる富士山五合目、でも何十年ぶりかの富士山五合目まで行って年寄りはだ~い満足!

日本人は富士山大好きだもの。

河口湖 オルゴールの森にも行って見ました。

宿泊先の近くに「河口湖 オルゴールの森」がありました。

ジジババには似つかわしいとも思わなかったけど時間もあったから、ちょっと足を踏み入れてみました。

 

駐車場は道路の真向かいで広々してます。


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驚いたのは館内の全てに車椅子が使えました。

もちろん、優先的に車椅子が使える造りとは言えませんが、建物や通路にはエレベーターやスロープがありました。

一般の入口と違う場所で分かりにくい時もありますがスタッフに声をかけると、とても気持ちよい対応が返ってきました。

 


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三十分程の間隔で小さなイベントやコンサートなどが企画されているので順番に回ることが出来ます。

 

珍しく建物内の催し物でも写真撮影も可なんですよ。

撮影どうぞ~だって。

 


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まあまあの施設で、まさかの期待を裏切る楽しさがありました。(笑)

レストランは使わなかったので味はわかりません。m(_ _)m

カフェは狭いので車椅子が入りにくかっただけが印象に残っています。

 

綺麗な施設でしたから河口湖の周りでレンタサイクルで回られる時に立ち寄るのもよろしいかと。


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とっても気に入ったサニーデ・リゾート 

いきなりですが、ジジババ連れての旅行先を考えるのは結構大変!

世の中には情報が溢れかえっているのに私が欲しい宿の情報って中々見つからないのが現実です。

皆さんどのように旅行先を決めているのかしら?

 

いろいろ考えても、ジジババの為の旅行なので自分たちの楽しみや好みは二の次で行き先や宿泊先を決める事になるのは仕方ないとはいえ、ジジババの好みと私の好みはちょいちょい違ってたんだけど(^^;)

 

繰り返しになるけど、そうは言っても探すとなるとこれが結構大変。

 

部屋は、風呂は、食事は、何より段差は?とH/Pに口コミにとあちこち探すが、間取りや段差等は中々見つからな~い!

ましてトイレの段差なんて(笑)

 

そんな中で見つけたサニーデリゾートはお気に入り登録しちゃいます。

 

私たちの宿泊はサニーデリゾートの別邸というくくりの露天風呂付きの部屋に泊まりましたが、そのほかにもフロントのある本館(?)がホテル仕様のようでしたし、コテージもあるようなので目的にあった宿泊が選べるのでしょうね。

 

リゾートホテルらしい雰囲気の良いただずまい、働くスタッフも感じが良いし、旅館と違って必要以上の接触もありません。

 

大浴場・・イヤイヤ中浴場ぐらいの大きさねぇ。

・・は、本館と別邸の中間にあってなだらかなスロープと何段かの階段を下りないと行けません。

ということは帰りは上りよ。(^^)

 

写真は大浴場へのスロープ入口
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車椅子ではちょっと難しいですね。

通路には手摺りが付いているので車椅子は必要なく歩行出来る方でしたら大丈夫でしょう。

但し、風呂場への入口にまた階段があります。

特に男性は女性用の上になるので段数が増えます。

女性用は下にむかって三段くらいだったかな。

 

写真は男性用浴場への階段と女性用浴場入口
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中に入ってしまえば大きな段差等はありません。

少々手狭な脱衣所を抜けると内湯と露天。

ここは温泉だそうです!

 

豪華な旅館の風呂場のような雰囲気は望めませんが、清潔ですがちょっと質素な感じもしないでもないお風呂からは畏怖堂々たる富士山!がドーンと見えます。

全ては富士山で帳消しですね。(≧∇≦)b

お湯の温度も長湯が出来そうな温度でしたから、富士山を眺めながらのんびりしたくなります。

もちろん、富士山が見えるかどうかはお天気次第ですけどもねえ。

お風呂場自体はそんなに広くないので朝等はタイミングが悪いと混み合うかもです。

 


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お風呂に入ったら次の楽しみは食事ですね。

 

別邸の一階で頂きました。

美味しかった!

ものすごく美味しかった!

こねくり回した料理ではなく手を加えているけど素材が活きてる、綺麗で素直な味でした。

山梨だから、魚料理は川魚あたりかなぁと思っていたけど、出てきたお造りの鮪の刺身がメチャクチャうまかった!

刺身だから素材の新鮮差はすぐばれるのに海辺のホテルに泊まったかのように不思議にうまかった!

海無かったよねぇ~。

 冷凍技術の発達なのか、物流網の発達なのか、恐るべし!

 

あいにく、刺身の写真はないんですが食事の一部です。
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 朝はハイキングでした。

品数も多く、朝も美味しく頂きました。

 

朝食も夕食も凄く豪華だったイメージはないのですが、久々真面目に美味しいお料理でした。

今風に「優しい味」とでも言うのでしょうか。

盛り付けもゴテゴテしてないのに色鮮やかで目を楽しませてくれます。

ボリュームは見るからに多そうとも思えなかったのに気が付けはお腹が一杯なのはなんでだぁ。

スタッフは地元にお住まいだよね(^^)っていう素朴な感じです。

丁寧な接客は好感を持ちました。

 

朝晩と食事場所は別邸の一階で宿泊と同じ棟ですからエレベーターで上下するだけなので車椅子で問題無し。

 

大きな窓から明るい日差しが入り気持ちよい時間の中で食事が出来ました。

 

ジジババ連れての旅行でサニーデリゾートに宿泊されるなら、露天風呂付きの部屋がある別邸がお薦めです。

サニーデリゾートの環境は年寄りに優しいですが、設備の古さは致し方なく温泉の大浴場などスロープや階段等、どうしても車椅子では無理がある場所が出てきます。

ホテル本館の中にも風呂場があるようですが、そちらは温泉ではないということでした。

 

車椅子ほどではない方には他の部屋でもよろしいでしょうが、車椅子を使用されるなら別邸の露天風呂付きがお薦めです。

部屋で全てが完結出来ますし、動かなくても富士山と河口湖の景色が癒してくれます。

 

ジジババは景色をご馳走にのんびりお風呂に入る幸せな時間を持てます。

また、連れて行ってあげようって思うほど年寄りは喜んだ旅行になりました。

 

 

写真はベッドルームからトイレへ。
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写真はテラスから露天風呂を
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写真は部屋からテラスを。
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テラス席
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 テラスからの富士山
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