未亡人と温泉とひとりごと

じじばば連れに優しい温泉宿や、道路情報などについて綴っていきます。

サニーデリゾートに行きました。(^^)

12月!年寄りがお出かけには難しい季節。
でも、真冬になる前にもう一回旅行に連れて行くにはどこだ!

で、我が家の年寄りが好きな「サニーデリゾート ホテル&湖畔別邸千一景」さんにしました。



寒いからテラスに出ることは出来ないだろうけど窓から富士山は見えるし、お風呂もガラスで仕切りがあるから寒さは問題ないしね。
風呂に入りながら雪化粧の富士山を眺めてもらいましょう(^^)/

雪を被っている富士山の季節に出かけた事もないし、間近に白い富士山を望むのも良いかしらね?と思いました。


何回か伺っているお宿なので以前に書いた内容と変わりません。

なので、写真もあまり変わらないかな^^;
だから、お出かけしましたって、ご報告だけです。


食事も期待通り!
うまい!
サービスもつかず離れずでありがたい。
その上、今回お願いするのを忘れていたけど前回の要望をそのまま踏破して下さっていて感激しちゃいました。


まあ、お付きの私たちには温泉としての楽しみは無いのですが、景色って凄い!
富士山って凄い!
小さな不満も吹き飛ばしますから。

今回のお部屋は二階でした。
毎回三階なのですが、三階は出入り階なので食事の
時 など部屋から移動するのに少しでも寒さを感じないようにと二階にしました。

部屋の造りは同じですが、景色は微妙に違いましたね。
暖かい時期はテラスに出るからやっぱり三階にしよう。
年寄りが外を走る車やバスが見えるように。(^^)

こちらの露天風呂付きのお部屋は二タイプ。
いずれも富士山を望むテラス付き。
ほぼほぼ、バリアフリーと言って良いと思う
お部屋の造りが我が家の年寄りに合っているので、選ぶのはグランドスイートです。
ベッドとトイレが近い!(^_-)
とっても大事、だって夜中に2時間おきにはトイレに行くんですから。
毎回思うけど、これで部屋のお風呂が温泉だとなぁ~(´`:)
ん~温泉だともっとお値段が高くなるのかしら?


お出かけする場所もつきてしまうけど、今回は忍野八海に出かけて見ました。
ん~、まぁまぁ。
車椅子でもそこそこ回れました。
トイレは観光案内所をつかうと良いと思います。

観光名所ですねぇ。
寒いのに車も人も多かったわ。


サニーデリゾートさんには夏場にまた、行こうかと思っています。

その時にも富士山がキレイに見えますように(^^)

四万温泉は「たむら」さんに宿泊しました。

11月になってしまうと、寒さが身にしみます!
年寄りには寒さは大敵!
些細なヒートショックで血圧上昇なんてことも気にしながらのお出かけ先選びです。

今月は四万温泉「たむら」さんに行って来ました。





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どうしても、これは!という所が見つからなかったのが理由ですが、温泉の内風呂が付いていて窓がある画面でしたので寒い時期でもあり?どうよ?って感じで選んじゃいましたました

こちらの宿はお風呂が素晴らしいのは知っていたのですが、とにかく回りに何も無い!

ひなびた温泉街というか、田舎町というか・・
昼ご飯を食べる店も余り選べない。
勿論、元気に歩き回れる方々でしたらそれなりに散策しながら風情も楽しめるのですが車椅子で寒空を回る場所ではありませんね。^^;


温泉街には公共の駐車場はありますが、食事が出来る店に駐車場が併設されているわけでもありません。

何より、「たむら」さんは坂の上!
結構な坂です。
坂の長さは距離は差ほどでもないのですが、車で移動しても飲食店に横着けは難しい・・
この坂を車椅子を押して登り降りはちょっと辛いので今回は、宿の中で何かしら食べれるようなので二泊三日の旅行中一歩も宿から出ること無く過ごしました!(≧∇≦)b




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お風呂が素晴らしいのでお付きの私は珍しく温泉三昧といったところでゆっくりしましたが、年寄りはどうだったかな?
部屋の窓から見える景色は山並みの木立だけだから変化が無い!(´`:)
まっ、仕方ない。
風呂の窓も小さい上に寒くて開けられない!
まっ、仕方ない。

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「たむら」さんの玄関は時代を感じるお

もむきのあるただずまいですが、だからこそ段差があるので車椅子ではそのまま入れませんので一歩も歩けない方では車椅子ごと持ち上げないと館内に入れません。


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館内にエレベーターはありますから移動は大丈夫ですが、お風呂にたどり着くにはすべてにもれなく階段が付いてきます。(T_T)
良いお風呂がいっぱいあるけど風呂場に行き着く迄に階段があるのでは足腰に不安があり方には厳しいですね。


大浴場だけは階段は有りませんが、脱衣所から洗い場に入るのに3段から4段ほどの階段があります。

残念だけど、おみ足の悪い方には辛い設備です。


滝の前にある露天は本当に温泉を満喫してるぅって感じなのですが、ここの階段は30段程はあったと思いますが女性用は更に20段程登ります。

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良い雰囲気なんですよねぇ。

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朝も良し、ライトアップされた滝を見ながら!夜も良し。

その他のお風呂も雰囲気がそれぞれ違ってゆっくりと入りたいお風呂ばかりです。

でも、全部お風呂の入り口にたどり着くのに階段有り、です。


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部屋は、よくある和室。
旅館が古いのでバリアフリーは期待していなかったですね。
画面で確認出来る限りは大丈夫だろう・・と思いました。


繰り返しますが、段差の問題の前に「たむら」さんは歴史がある、って事は古いって事が前提になります。


なので、ヤレヤレでした。
そう、段差が無いわけではないけど心配したほどでもなく、とは言え一番の問題のトイレが一番気になったんですが。^^;



トイレは入り口が一段下がる造りで間口も狭い。
古い!仕方ない^^; ん・・
少々使い勝手が悪かったかな。

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でも、また新たな小道具を仕入れていたのが大活躍しました。
トイレの造りが古めだったのが幸いして家庭用のトイレの手摺りを設置出来ました。
これだけで、年寄りにはトイレの立ち上がりがとても楽になりました。



風呂はまあまあの使い勝手でした。
脱衣場迄は引き戸でしたが、最後は押し戸なのはどこにいっても変わらないのかな?

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今回は多くを望んでいなかったので、部屋の風呂が温泉という事だけで満足しましょうか。


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蛇口をひねれば温泉が出てきます。
冬場で入れっぱなしではお湯が冷めてしまうので湯量を細くして掛け流しにすればいつでもお風呂に入れます。

せっかく良い温泉地にきたんですから部屋の風呂も温泉だと嬉しいですね。
良かった良かった。


脱衣場が寒いかなぁとも思っていましたが、部屋の窓下にも設置されているパネルに温泉が流れているのかオイルヒーターのような感じで暖めているので寒さは大丈夫でした。


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部屋は二間、でも一部屋はコタツでいっぱい。^^;
冬のコタツは風情・・かもしれないけど一部屋潰れてしまうのも事実なんだよな。
まっ、結果コタツと壁のあいだで一人寝ました。(^^)

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ホテル選びの際には、年寄りがトイレに行きやすい場所(部屋)と年寄りとお付き合いして同行してくれている息子の寝起きの時間帯が違うので出来るだけ二間ある部屋を選んでいます。

が、今回はコタツが・・(T_T)



窓からの景色は紅葉も終わっているのでさみしい林の木々がならびます。
風に枝は動くけどその他に動きはない。
ん~、年寄りの楽しみが一つ減った!
田舎ってこんなもんよね。
山の中だものね。

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そう、今回は多くは望んでない・・と、自分に言い聞かせる時間が多かったわ。(^_-)


でも、私はお風呂を満喫出来ちゃった!
本当に良いお風呂なのよねぇ。


大浴場は男性用の方が景色が良いと思われます。
造りの問題ですね。
浴槽自体にはどこも手摺りがついていました。
脱衣場には椅子も置かれていましたので、高齢の方でも衣服の着替えに座ることが出来ますね。


以前は坂の下にあるグランドホテルのお風呂も自由に入れたのですが現在は¥500ほど別料金がかかります。
まぁ「たむら」さんのお風呂に全部入るのも時間がかかりますからグランドホテルさんのお風呂に行くまでもないんですが。


「たむら」さんでの食事は個室でした。
車椅子で個室までは行けるけど、靴(スリッパ)を脱いで一段上がります。
年寄りには少々面倒よね。

食事の内容的は美味しく頂きましたが、特筆するほどではないかなぁ。
普通に美味しかったというだけでした。
とは言え、やはり二泊目はサービスも含め何か足りないのはどこの宿も同じですね。
慣れ・・っていうのは崩しがたいようです。
一泊目よりサービスもグレードも今一つ。

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今回は昼食も館内で食べました。

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メニューは少ないですが、釜めし・焼きうどん・パスタの類を食べましたが、釜めしはお薦めしません!

サービスをするおばさま方もやる気があるとも思えなかったしな。
出前が取れればその方がよいね。
景色も部屋からと一緒だし、窓側に行くには段差あったし!

まぁ、そんなこんなで「たむら」さんでの二泊3日の温泉旅は終わりました。

今回はたまたまお値段が手頃なプランに当たったから土曜日もリーズナブルに宿泊出来てラッキー!でした。

老舗と古いは同意語のようなもので、古いと段差は付きものだし、その辺の兼ね合いを見極めるのはそこそこ難しいんですよ。(^^)


お部屋が禁煙なので喫煙スペースに行くんですが、遠い!
寒い!
お風呂上がりに(-.-;)y-~~~しちゃうともう一回お風呂に入りたくなっちゃう。
この辺りは改善できないかしらねぇ。

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私が「たむら」さんのお風呂が好きなので少々いつもより目をつぶった感はあるけど、のんびりした旅行になりました。

桜木町ワシントンホテルに前泊です。

鬼怒川温泉に出かける前に、桜木町ワシントンホテルに前泊しました。


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前回は、ファミリールームだったので広めの部屋でしたが今回はツインルームでしたので、車椅子で移動を考えると少々手狭だったかな。

窓からは観覧車やインターコンチが見えました。
町側では何が見えるだろう?
前はビルだけど・・やっぱり海側の方が景色になるかなぁ・・


まっ、今回は本当に宿泊して朝食を食べてから全員集合するのを待って出発するだけだから、駅前の立地が便利なのと駐車場がホテルの下にあるのが選んだ決め手なので多くは望みません。^^;


とは言え、台風がらみの雨の心配がある旅行でもあったし、夕飯はホテルが入っているビル内で済ますつもりで出かけました。

駐車場がホテル専用ではないので停められなくなるのも不安材料です。
1泊するだけで駐車代が結構かかるんだよなぁ。
これって納得いかない!
みなとみらい地区のホテルは駐車場無料ってのが少なすぎるよ。
土地が高いの?

もっと安いホテルもあるけど、車椅子をベッド脇で使えるスペースが無いこともあるので安全策でワシントンホテルにしました。

駐車場の問題は多少あるけど電車を使う方でしたら駅前だし、朝食付にされるならそこそこの内容だから使い勝手は良いと思います。

車椅子でも支障がないです。

バストイレはユニットバスなので、バリヤフリーとはいきませんけど。

さて、夕食は最上階に「東天紅」が入っていて宿泊者プランが税抜三千円のコースがあったので東天紅で食べてしまいました。

通常だと結構なお値段ですが、宿泊者プランならまぁまぁお手頃価格ですよね。
中華街ならもっと安く食べられる店もありますが、そのまま部屋に戻れるのでこれはこれで良かった。

まっ、夜景も見れるしね(部屋からと一緒だけど)

すっごい静かで、耳の遠い年寄りと話すのに少々気兼ねもあったけど美味しかったし、年寄りとふたりで中華だと食べる数は無理があるのでこのスタイルならいくつかの料理は食べられましたから、満足です。



どんなふうに提供されるんだろうと思ってましたが、本当にカワイイ小皿で一人分で出てきました。
貧相ではないんです!
ちょっと感激(≧∇≦)b
お品書きつき!

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一品だけ余分に注文しましたが、夕食に十分な量でしたしお勧めです。

ワシントンホテルは立地を考えると又伺うことになるかな。

10月は「あさや」ホテルさんにしました

紅葉はどうだろう?と思いながら今月は鬼怒川温泉「あさや」ホテルさんに行って来ました。
結果はまだまだ色づき初めているくらいで温泉の周りは鮮やかな紅葉とはいきませんでした。
ちょっと残念。^^;

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前回、Gwに出かけた時にとっても良かったので再訪です。

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前回、夕食を二泊でバイキングと会席にしてみましたが会席の出来よりバイキングの内容が素晴らしかったので、今回は二晩ともバイキングにしました。


お部屋は同じタイプで展望風呂付き和洋室。

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なので、あまりお伝えする事はありません。m(_ _)mだって、とっても満足した上での再訪なので内容も変わりません。

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でも、一応簡単に(^^)

部屋は我が家の年寄りには文句ありませんし、大浴場もお連れの私達が楽しむ温泉として文句なし。
何ヶ所の大浴場と男女入れ替えの露天風呂。
1泊なら、タイミングを考えて入らないと入り損ねるお風呂がでるかもです。(^^)

大浴場にも杖や介護用の椅子、赤ちゃん用備品もあって家族連れにも優しい。
段差もほとんどありませんし、風呂には手摺りもちゃんと付いてます。
付き添う方がいれば足腰に不安がある方でも大丈夫だと思います。

アメニティもしっかりあります。
温泉旅館って感じ。

部屋のアメニティはロクシタンでした。
結構高いのよね、これ。
私、好きなんです。(^^)


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バイキングは相変わらずの充実した内容でした。
バイキングなので写真が無いのですが、とにかく種類が豊富!
一晩では全種類たべられません。
昨日食べられなかったから今日はアレを食べようと思っていたお料理が変わっていて又、新たなる挑戦が必要になりました。(≧∇≦)b

ライブキッチンが充実!
ステーキを焼いてる隣にはローストビーフを切り分けて、その隣で天ぷらをドンドン揚げている。
その並びはパスタを作ってくれる。
具材を選んで小皿に入れて渡してパスタの種類も選べる。

どれを食べても美味しかったぁ。

ピザも三種類ほど並べているし、しゃぶしゃぶだとかすき焼きだとかを一人用の鍋で固形燃料で各自のテーブルで頂けます。

お土産品として売り場にカレーがデンとあるのですが、そのカレーも(たぶん同じカレーだと思った)食べる事が出来るので試食のつもりで食べるのも良いかもね。


勿論、刺身だ湯波だと和食に中華、洋食、デザートがコレマタ迷うほど用意されています。

ドリンク類も豊富!
とにかく、飽きない!


朝食のバイキングもかなりの品数です。


ライブキッチンではオムレツを初め、卵焼きもできたたて!
オムレツ作る料理人も上手にふたつのフライパンを使って客に対応して素早いし、美味しい。

ご飯物だけでなく、パンもいっぱい種類があって、ワッフルもフレンチトーストも美味しい。
エッグベネディクトも作れちゃう。

朝から食べ過ぎだよね。(>_<)


本当に写真を撮れないのが残念。

「あさや」さんの素晴らしいと思うのは食事の品揃えや美味しさだけでなくスタッフも褒められるべきだと思いました。

多くの客を上手に迎え入れるシステムや料理の補充だけでなく、バイキングでつぎを食べる時に邪魔になるのが空の食器。
それをタイミング良く下げて行くスタッフの動きが良いこと。


前回、会席でのスタッフの動きは今ひとつ疑問を感じていたのを思い出すと「あさや」さんはやっぱりバイキングに力を入れているのかなぁ?と思いましたね。


「あさや」さんは館内の清掃スタッフもお客に明るく声かけがされていて感じが良いです。
とにかく、何かやな感じ!ってのがありませんでした。
良く教育されているのでしょうね。


部屋は、前回と同じ部屋ですから安心して過ごせました。

部屋に上がってしまえばバリヤフリーのようなもので余分な段差はありません。
トイレは引き戸。
脱衣所は引き戸ですがお風呂は違いのが少々残念だけど、その程度です。
お湯は温泉なので年寄りは温泉に入りながら窓から景色を眺めてゆったりと時間を過ごせます。
展望風呂ですから、寒い季節でも暖かい室内で風呂に入れて景色が見える!

このスタイルが我が家の年寄りにはベストだと気付いて、いろいろ探してはいますが中々見つからないのよね。
部屋も風呂も食事も良いとはいかない所ばかりで何かはガマンなんですが、「あさや」さんにはそれがありません。
部屋の風呂も温泉だし文句はありませんよ。


とは言っても毎月では飽きちゃうからねぇ。

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大浴場も露天も良いんですけど、今回は台風のせいでずっと雨・・・
こればかりはいかんせんどうにもならないよね。
今年は六月から旅行の天気はついてなかった・・

「あさや」さんには又近々で伺うことになると思います。

土肥温泉「新海花亭いずみ」さんです

土肥温泉も何回か伺っているのですが、今回はお宿を変えてみました。
いつもの宿はトイレ周りに段差が多く残念ながら我が家の年寄りには無理があるので残念ながら、新しくチャレンジでした。


今回のお宿は「新開花亭いずみ」さんにしてみました。
ネットの写真などを吟味してトイレ周りは大丈夫とふみました。

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場所は以前のお宿と90度ほど角度が違うだけで土肥港沿いなのに見える景色は違っていました。
まっ、当たり前ちゃあ当たり前だけど。^^;


清水港からのフェリー乗り場は見えないけど、より近くにフェリーが迫って来ました。

さて、そんな「新開花亭いずみ」さん、場所は分かりやすいけどカーブの道の途中のカーブで急にお宿に入らなければならないので、おっとととなってしまいました。(>_<)


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お宿の前の駐車スペースは少ないので車椅子を使う方は、予めお願いするかはやめにチェックインするほうがよろしいかと。


お宿のスタッフは珍しく男性が多かった!
お部屋に案内して下さったスタッフも男性だったから荷物を持って頂くのもちょっと気兼ねが無かったわ。

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「新開花亭いずみ」さんは土肥港沿いなので部屋の前に人目をきにする建物も無いので、窓の外の景色を堪能出来ます。
もちろん、お部屋にもよるでしょうけどね。


お部屋は露天風呂付きBタイプを選びました。

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お風呂の形や景色を考慮しましたが我が家の年寄りには正解だったかな。


お部屋は和室で二間、室内には段差無し。
入り口に一段。
トイレと露天風呂にも段差が一段。
このくらいなら大丈夫!
あ~、よかったぁ。
出来れば引き戸だと良かったけど、ガマンよね。
トイレの入り口が狭いのも問題なんだけどね、段差が一段だし仕方ないか。


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部屋ですが、二間あっても、ままあるのが入り口から奥に二間が続くタイプ。
これは、便利じゃない。
だって、早寝早起きの年寄りはトイレに何回も起きるから、トイレの近くに寝ようとすると、たいがい入り口付近の部屋。
で、早起きして景色を見ようとすると遅起きさんが窓側の部屋で寝ているから身動き出来ないって事が多いんですが、でもこちらのお宿は二間が同じようにトイレにも風呂にも行ける!

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こういう形って使い易いのよねぇ。


なので、朝早く目覚めた年寄りが朝風呂に入って窓辺で景色眺めながら、遅起きさんが起きてくるのを待つことができました。


各部屋にテーブルがドン!都合ふたつもいらないなぁ。
お馴染みのシステムね。

窓からは港で釣りをする人や朝早くから出て行く漁船らしき舟などを眺めているとバスや車が行き交います。
フェリーが清水港から来るのも目の当たりにしなごら年寄りは景色の変化を眺めていました。


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窓からの景色は風呂からも同じように眺められます。
露天風呂(相変わらずですが部屋の中ですから露天風呂ではないかな)の窓はプライバシー保護がされているそうで、外からは中が見えないそうです!
なので、何も気にしないで外の景色を眺めていられます。

ちょっとした事ですが、変に囲いがあって景色が台無しって事を考えるととっても良いと思いました。

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お部屋にはお風呂に行く時に使ってね、という感じの小さな手提げも置いてあったし、荷物や洋服の収納スペースもいっぱいで使い勝手がとても良かったわ。

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ロビーには卓球台も有りました!
我が家では使わないけどね。

お土産品は場所も小さく品数も少なかったのは残念な部分ですね。
土肥温泉に目を引くお土産物やさんもないから宿にお土産品が豊富にあると助かるんだけど。
まぁ、これも仕方ない。

大浴場はまぁ、中浴場程度の大きさで露天も小さくて中に三人も入っていれば、入るのをためらいそうな大きさですね。
アメニティも十分とは感じない品揃えだったしね。

まあ、しょうが無い・・年寄りの為の旅行だからな。^^;

そんなに大きな旅館ではないしね。

でも、特段の段差はなかったので内湯は一人で歩行出来る方なら大丈夫。



食事なんですが、こちらの売りは板長さんを新しく迎えて料理に自信有り!といったところなんで期待したいような、イヤイヤ伊豆で妙に手の込んだ料理より食材を生かした料理が良いよなぁ~、などを考えていました。

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結果的には、海の食材を生かした創作料理が美味しく出来上がっていました。
金目鯛の素揚げと言っていいのかな?あれは特に美味しかったわ。

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伊豆と言えば煮付けだと思うけど、そう言う定番はありませんでしたけど。

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が、やっぱり二日目に問題が。

(´ヘ`;)ハァ・・

初日は食事は良いペースでの提供がされたんですが、二日目ではグタグタ。

やっぱりなれないメニューだとスムーズな仕事は出来ないのかな?

食事自体も、初日は創作料理が冴えた出来栄えだと思ったのですが、二日目は伊豆の海鮮の暴力が欲しいと思ってしまいました。

とっても残念。

とはいうものの気づかいも随所にあるはあるんです。(^^)
我が家の年寄りは、頭が付いたままの魚はダメなので初日のお造りでお頭が付いていたのを翌日は頭無しで提供して下さったのは嬉しかったですねぇ。


どのお料理も、提供の仕方が人数分を一緒に綺麗に盛り付けて出されて取り分けるスタイルは面倒っちゃあ面倒。
食べるスピードが違うしさぁ。
取り分けた皿は華麗さにかけるしねぇ。

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美味しかったけど、なんかすっきりと感動出来る内容ではなかったわ。
部屋に案内して下さった男性も料理は期待して下さい!って豪語してたし、二日目も昨日もはガラッとかえてお出ししますよ!って自信たっぷりだったんだけどね。(´`:)


何かがしっくりこなかった。

サーブの力量がイマイチだけで無く、やっぱり出来るお宿と比べるとどうしても気配りが欠けているところが分かってしまう。


車椅子を使う事も伝えていてお宿からも確認の電話があったのに、食事の席まで車椅子でどうぞと声がかかったのはチェックアウトする朝食の時でした。

宿のお電話ではスロープがあるのでそのまま席までいかれますって事だったのに、食事のスタッフはそうは思わなかったみたいでした。

食事場所が畳で、履物を脱ぐようなシステムだったからなか?
そうは言ってもなんだかなあ・・
納得出来ない。

不思議だけど、せっかく良いところがあっても何かダメだと思う事があると、全体がぼやけてきちゃうんだな。

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まぁ、年寄りが景色を堪能しながらゆっくり温泉に浸かれたって事とトイレ周りが許せる範囲という事で他に見つからなければ、土肥温泉に行くときは「新開花亭いずみ」さんに伺うことになるかなと思っています。

ん~実に惜しい!


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8月は上諏訪温泉かたくら「諏訪湖ホテル」さんにお出かけしました!

2017年の夏は、雨が多かったですねぇ。
8月だからお天気の心配は台風くらいで大丈夫だろうと思っていたのに、今年は空模様を心配しながらのお出かけでした。
それでも、毎日毎日いやんなっちゃうくらい暑かったですねぇ!

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そんなこんなで、お出かけ先に選んだ上諏訪温泉は年寄りを連れて三回目になります。
昨年も上諏訪温泉に宿泊していますが、遅くなりましたが、8月のお宿は「諏訪湖ホテル」さんです。



諏訪湖沿いに建つ諏訪湖ホテルは少々古さはありますが、立地も良く隣に千人風呂で有名な「片倉館」が有って宿泊客は無料で入れるサービスもあったし、館内は清潔でフロントの対応も良く、近くにコンビニも有りました。

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こちらは諏訪湖沿いなので、もちろん部屋から眺める景色は湖がバッチリ!(^^)
我が家の年寄りは眺めるだけですが、早朝から湖沿いの遊歩道でジョギングしている方もいます。
近くにお住まいの方でしょうか、毎朝ラジオ体操をしているグループもいましたね。


さてさて、肝心のホテルはというと実は部屋を下見をしているので今回は安心して宿泊出来ましたぁ。


こちらの諏訪湖ホテルさんは露天風呂付きの部屋(展望風呂付き)のタイプが三種類あるのですがネットで検索をてもイマイチ不安があったので、時間を見つけて行ってみました。
残念なことにベッドがあるタイプの二種類の部屋は段差の問題で却下しました。
よくあるんですが、やったぁトイレまでフラットダァと思ったらベッド周りに段差があってガッカリでしたって事。
なんでベッドをわざわざ一段高い場所に置くんだろね。
年寄りは夜にトイレに何回も起きるんですからベッド周りに段差は禁物です!


で、選んだのは和室です。

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フローリングのリビング付きの和室といったところで、部屋が二つに分かれているのも寝起きの時間帯が違う年代が一緒に宿泊する我が家に便利です。


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リビングも広くソファーセットが置かれていました。
そのソファーで十分寝れる長さです。(^-^)
まぁ、我が家はエアベッドを持参するので年寄りはリビングでトイレ近くに陣取りました(^_-)
イヤイヤ本人もトイレ近くにベッドがあると楽なのよね。
私は和室に敷いて下さった布団をズルズルとフローリング床に引っ張りだしました。(≧∇≦)b



露天風呂付き(眺望風呂付き)の部屋には、各々名前が付いていて、○○○号室表記はありません、。
廊下の奥で○○1号室の先にまだ、部屋がある(笑)


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入口も外からドアは直接見えなくて、入口からして何か特別感あって部屋に入れるのが楽しみになってしまいます。

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入口に段差が一段!
まぁまぁ良し。
玄関は広め。

部屋に入ってしまえば、バリアフリーと言っても差し支えないと思います。



眺望風呂とトイレに入るドアは引き戸、トイレのドアも引き戸、眺望風呂の入口も引き戸。

なので、デッドスペースがなくて特にトイレのスペースが広くなる。
さらに引き戸だと年寄りが開け閉めに力を必要としないのでとても楽です。

とにかく全体的にゆとりのある間取りでした。

露天風呂(お宿は眺望風呂って解釈です。部屋の中にあるようなものですから露天風呂とは言わないよね)は木枠の造りで大きい!
小さな旅館なら平気で大浴場に付いてる露天風呂ですって言うような大きさでした。。
窓を開ければ外気も入るので暑さ寒さにも対応出来ますから我が家の年寄りにはぴったりですねぇ。
大きな窓からは外に出る事も可能です。
上の階から見えるでしょうから裸で出る勇気は中々だとは思うんですが(^^)
まっ、窓にかかるブラインドの向きを変えれば湖は目の前。
ブラインドを上げてしまってもOK。
外からの目線が気になる事はないと思います。

湯船に入るのに手摺りも付いてました。
大きい分高さ(深さ)もあるので、湯船の外側に一段段差が付けられているのが、良し悪しでしょうか。

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シャワーも完備なのでお風呂につかるだけでなくシャンプーもできるし完璧!


じゃあないのよねぇ~(笑)


このお風呂、温泉じゃあないのよね(T_T)


やっぱり100%は難しかった(笑)
本人は対して気にしてないのが救いです。
一人でのんびり入れて幸せだから、温泉でなくても良いんだそうです。


残念だよなぁ~。
温泉地に来て温泉に入れないのは。
まっ、諦めましょう。(>_<)


一般的には及第点のお風呂ですが、脱衣場に椅子が無かったりと年寄りにはあと一歩の部分もありました。


部屋の和室にはお馴染みのテーブル!
リビングにソファーセットがあって当然テーブルもあるんですからもう一つ大きなテーブルは要らないでしょ!
どうして?
部屋食のプランがあったかしら?
まぁまぁ、年寄りは和室は使わなかったので構いませんが他にもあるのに部屋が狭くなるのに何故テーブルを置くんだぁ。
毎度の疑問です。

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諏訪湖ホテルさんには眺望風呂付きの部屋が三種類ありますが、テラスがあるのはこの和室のタイプだけです。


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テラスには椅子とテーブル。
広さも十分で湖は目の前ですから、気持ちが良いロケーションでした。

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蛇足ですが、煙草は部屋でも吸えますがテラスに出れば気分も上々ですね。


今回は、諏訪湖の花火も目的の一つでした。
有名な大きな花火大会ではなく、夏の間一ヶ月くらい毎日上がるミニ花火です。


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部屋の目の前から花火が上がりますから、テラスで見れば音も生で迫力満点!
15分くらいの時間でしたが、ふつかにわたり花火鑑賞が間近で出来た年寄りは大喜びしてくれました。

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大浴場は、今ひとつかな。

男女入れ替えでしたが、お風呂は小振りで露天風呂は小さいしどこが露天?って感じで覆われた空間。

閉塞感を感じてしまいました。
(一カ所の露天はよかったわ)


アメニティも、ん・・・って品揃えであまり満足出来るお風呂ではありませんでした。
その割にお風呂が混み合わなかったのは時間帯のせいかもしれませんが、チェックインの時に「片倉館」の無料入浴券を渡すのでそちらにだいぶ流れて
いるのではないかしら?


廊下にはホテルの歴史に説明なとが飾ってあり、歴史は感じます。

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基本は年寄りが満足するのが大条件なので、少々気になる大浴場は気になるけど気にしないことにしましたけど。(笑)

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食事は同じスタンダードプランで二晩予約しましたが、内容も変えて下さって、驚いたのは二晩目にもお品書きがあった事。

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あまり無いんですね。二晩目のお品書きって。

食事も美味しかったです。

が、ザーブがちょっとねぇ。
でも、とか、しかしとかがどうしても付きものなのかしらねぇ。
全て良しとは中々無いですね。

給仕が悪いのか、厨房が悪いのか、食事のペースも何も次から次へと出されてはお酒も楽しめ無い(T_T)


食べ終わった食器も下げずに次の品物を提供されてもテーブルがいっぱいだよ。


往々にして二晩目の食事のサーブが納得しにくい傾向にあるのは、手順が決まった内容と変わるからかとも思っています。
でも、初日も少々気になる点があったから全体として食事の給仕のスタッフの出来が今一歩なんだろうというのが感想でした。


美味しく出来上がっている食事が残念だよなぁ~。

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まあ、愚痴はこれくらいにしましょう。


全体的には満足のお宿でした。
基本は年寄りが満足するのが大前提なので、私が気になる些細な案件ですから。^^;

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部屋から花火が望めて煙草も吸えた!
これだけでも大したもんです。
昨年のお宿よりは部屋の造りが年寄り向きだったしね。
トイレ周りが評価の一つってのは我が家くらいでしょうか?

また、次回も伺います!

猿ヶ京温泉「猿ヶ京ホテル」さんです。

7月のお出かけ先は中々決まらなかったぁ。
今後の予定と宿の空室状態に私の都合が合わない合わない(^^;)

で、困った時は猿ヶ京温泉
結構空きがあることが多いのです。
失礼ながらまぁ、周りに何も無いからかなぁ。

猿ヶ京温泉は古い温泉地だからか、綺麗な温泉宿は見受けられませんm(_ _)m
お湯は良いんだけどさ。

赤谷湖という湖はあるけどダム湖のせいか湖周りに釣り船の看板は見かけましたが、手こぎボートもスワンもない。
コンビニ(ローソン)が一件あるのが救いです。


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そんな猿ヶ京温泉の中、「猿ヶ京ホテル」さんは湖傍の高台なので部屋から赤谷湖側なら山並みと湖にホテルまでの道路が見えるから景色が大事な我が家の年寄りに納得して貰えるかなぁと思いました。

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ネットで検索したところ、残念ながら露天風呂付きの部屋の景色が今一歩だったので部屋の風呂から赤谷湖見えますよ!って部屋にしました。

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どちらのタイプもお風呂は温泉ではないんですもの。(´ヘ`;)
高いお値段の露天風呂付きの部屋にしなくてもおんなじ~。

土曜日で三人で一泊二食で一人23000円弱。
たかいような安いようなお値段だな。
14畳和室、食事は一泊はスタンダードで二泊目は豪華版のプランで予約してみました。

以前にも書きましたがスキーの宿として泊まった時にスタンダードプランでは少し食事の量が少なく感じたので、二泊目は豪華版にしてみたんです。


さて、年寄りにはこのホテルは大浴場へのアクセスが悪いことは十分承知していましたが、我が家の年寄りは部屋の風呂しか使わないのでその辺りは問題なし。
ネットで確認したお風呂の画面通りなら風呂の心配はなし。

泊まった部屋は和室でしたが、エアベッドを持参するのでそこは大丈夫。
今回、トイレ周りが一番の不安でしたが、ほぼ大丈夫でした。
あ~良かったァ(ホッ)




ホテルは年期が入ってるのでちょっとシミが見えたりはあるけど清掃は行き届いてましたよ。

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玄関の上がり口が年寄りにはちょっとメンドイ。
上がり口で靴脱いでちょっと畳敷きの部分を抜けてから館内のスリッパへ履き替えるんだけど、椅子もないし、年配者には立ったままで靴の脱ぎ履きは難しい方もいますよねぇ。
何回か車に行く為に、玄関で自分の靴を履くのについついスリッパを脱がずに畳部分を歩いてしまいました、
車椅子を使う場合は玄関から従業員用なのかなって通路を経由します。
この辺りはちょっと改善して欲しぃものです。

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それはさておき、部屋に入ると畳はL字型。Lの凹んだ所が一段下がってテーブルと椅子。
窓は部屋の間口分の広さなのでとても開放感があって赤谷湖が広がります。

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でも、今年は水不足のようで水位がかなり下がっていました。


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良くあるんだけど、椅子とテーブルがあるのに畳にもテーブルと座椅子!
今回もこのパターンだった。(´`:)
部屋が狭くなるだけなのになんで二セットも置くんだろうねぇ?
わからん!

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さてさて、大事なトイレは部屋からフラットだけどトイレの中に一段下がる!
ん~満点とはいきませんでしたが、何とかの範疇でした。
扉が引き戸でなかったのは残念な部分かな。


同じく部屋からフラットでお風呂場へは行くけど、今度は一段上がる!
まぁまぁ仕方ない。


お風呂からの景色も部屋からと同じで写真で見た感じと差異は特にありませんでした。
良かったよかった。


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風呂桶も木でできていたから雰囲気もOK。
でも温泉じゃあない(^^;)
良い温泉持ってるんだから、露天風呂付きの部屋とこの赤谷湖を望めるお部屋は温泉にすれば良いのになぁ。

なんか、もったいない。
これで温泉なら結構評価高いんじゃないかしら?
木枠の風呂の大きさも手頃だし、景色も良く見える。窓は網戸付きで開閉可。
湯船が出入りするには少し深めだから注意が必要なくらいです。

でも、くどいけど温泉じゃあない!(^^;)


湯船にお湯を張るのが時間がかかるから早め早めに支度をしないと、チェックイン後に直ぐお風呂に入れませんのでご注意下さい。

最も、温泉じゃない部屋のお風呂にはわざわざ入らないかな。(´`:)


部屋に細かく注文を付ければ照明にひと工夫あると使い易いんだけど・・
広めとは言っても一部屋なので、早く寝る年寄りと深夜型の息子がいても天井の電気は点けるか消すかだけ。
手元のスタンドも無かったのよ。
・・・良しとしましょうか。(^^;)

気になった他の部屋を見せて頂きましたが、結果は今回の部屋で正解だったようです。
良かったわぁ。

同じ景色や造りで畳の上にベッドを二台置いた部屋
も見たけどベッドに拘らなければ和室のほうが使い勝手が良さそうでした。


古いホテルなのに、シースルーエレベーターなので6階建てとはいえ赤谷湖を望めます。
ちょいとお得感有り?


食事に関しては、前回の私の記憶が間違っていたのかはたまた季節が違うので内容が違うのか、スタンダードプランの食事も十分満喫できました。

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豆腐懐石を唱っているから当然ヘルシー志向な内容ですが、お腹いっぱい美味しく頂きました。
いやいや十分な量で味も良し!
仲居さんの対応も熟練の仕事でタイミングもぴったんこで気持ちい~い。


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以前の記憶はスキー上がりでもの凄くお腹空いてたのかなぁ??
量、質共に物足りなさを感じたんだけど・・??
仲居さんの質もごくごく普通たったし・・
ん~。


二日目は豪華なプランにしたので、当たり前だけどお腹いっぱい!
お昼ごはんは控え目にしときました。
美味しく頂いたけど前菜とか先付けといった種類が少なく主菜かメインになるような皿が続くのは少々重たい。
ちょっと考えてたイメージではなかったな。
違うなぁ・・
豪華って何だろねぇ~と。

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何故?と思った一つは前日の夕飯の終わりに翌日の夕飯のチョイスを訪ねられた。
お腹いっぱいの時に聞かれてもなぁ。

一つはすき焼きにするか寄せ鍋にするか。
もう一つは5種類の品数から二つを選ぶってものです。
すき焼きか寄せ鍋かは良しとしましょうか、でも5種類から選んでという中の4種類は魚、残り一品は揚げ出し豆腐。
焼く、揚げる、煮るだったかな?
でも魚。
一品は岩魚を焼いたのを頼んだけど、特に選ぶほどの一品?って料理でした。

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豆腐を選ばないと魚を二品選ばなくてはならないのは・・ん~どうなの?
なんとなく不思議な内容の二泊目の夕食でしたね。
1泊めのスタンダードプランの食事のほうが料理の仕上がりは上だと思いました。




予約の時に車椅子使うよ~とメールしておいたせいか、車を停める場所を入口近くに確保してくださって助かりました。
猿ヶ京ホテル前の駐車スペースは余り数がありません。

遠い訳でもないけどほとんどは別の駐車場へ自分で移動します。
車椅子等使う方は、ホテルに先に連絡したほうが良いと思いますよ。
遠いと言っても道の向かい側ですからどうこう言う距離でも無いのですが。

入口からフロントへの動線です。
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猿ヶ京温泉を選んだけど翌日の昼食の場所にも悩むくらい周囲にはこれと言ったものが無い!
(´ヘ`;)
分かってたけど(T_T)

あいにく曇り空だと思ったら雨が振り出した。
赤谷湖を見れば雨も必要だけどさ、年寄り連れて雨は困るんだけど。

文句はこの位にしてお部屋に戻りましょう。
いくつか難点はあったけど、すごく不便だったわけではありませんでした。
窓枠のテーブルは一段畳から下がった部分に有りましたが、年寄りも窓枠と椅子につかまれば一段下りられました。

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年寄りは、椅子に座ってホテルの下の道路の車を眺めて、赤谷湖の上に広がる曇り空を眺めてと、ニケンは楽にある窓から見える景色は変化は乏しいですが、開放感があって気持ちが良かったようで、同じ景色のお風呂でも景色を見ながらゆっくりと出来たようすでした。


お湯は良いのですが、大浴場と露呈は宿泊しているホテルから外に出るか階段を使って地下通路から行くかというアクセスなので、足腰に不安がある方には少々使いにくいと思います。

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下駄に履き替える手前が気にならなければお風呂はとてものんびりと入れると思います。
露呈の湯の温度は、真冬だとかなり温く感じると思いますが、それ以外でしたら長湯ができる温度でほんとうに静かな環境でダラダラできますよ。


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そうそう、ホテルで毎夜民話と餅つきしてますって基本情報がありますが、期待しないで。(>_<)
餅つきはショボイ、話しは下手(お歳なのでしょうか声も小さいし滑舌も悪く良く聞こえない)二泊目も同じ話しだろうと一泊目しか行きませんでしたがお話しの内容は館内に書いてあって、それを見ていたので理解出来ただけかな^^;

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今回の猿ヶ京温泉は周囲に何も無いのを承知で出かけていますがやはり二泊は厳しいかなぁ。
というのが感想です。

猿ヶ京ホテルさんを評価して再訪を決めるかではなく、近隣を考えて次回を考えようと思いました。


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